レバーは身体にも良い食材と言われています。
たんぱく質や鉄分・亜鉛・ビタミンAなど豊富な栄養素が含まれていて、 特に鶏レバーは牛や豚のレバーに比べてビタミンAが最も多く含まれています。
今回はこの鶏レバーを使った、甘辛煮のレモン風味の作り方をご紹介します。
レモン?と意外に思われるかもしれませんが、これが爽やかな酸味と香りでさっぱりと食べやすくなります。
ぜひお試しください。
用意する材料
- 鶏レバー:300g
- しょうゆ:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 料理酒:大さじ2
- 水:100㏄
- しょうが:1片
- レモン:1/4玉
作り方
鶏レバーの下処理
1.
まず鶏レバーの下処理をします。
レバーは白い脂肪の部分を切り落とし、ひと口サイズにカットします。
2.
ハツの部分は薄皮をむき、白い脂肪の部分を削ぐように切り落とします。
さらに縦に半分に切り、中の黒い血のかたまりを取り除きます。
3.
カットしたレバーとハツを水で洗います。
3~4回レバーを洗って水を変えるのを繰り返し、水のにごりがほぼ取れるまでレバーを洗います。
そのまま10分ほど水に浸けておきます。
4.
鍋に湯を沸かし、沸騰したらレバーを入れます。
5.
再沸騰したら箸などでレバーを軽く混ぜ、その後ざるに上げます。
甘辛煮の作り方
6.
しょうがは皮をむき、すりおろしておきます。
レモンの皮をむき、細かく刻みます。
残った実の部分は絞ってレモン果汁にし、種などを取り除いておきます。
7.
水、料理酒、しょうゆ、砂糖、みりん、すりおろしたしょうがを鍋に入れ混ぜ合わせ、煮汁を作ります。
8.
煮汁を火にかけ沸騰したら、下茹でしたレバーを入れます。
再び沸騰したら弱火~中火にして煮込んでいきます。
9.
焦がさないように火加減に注意しながら煮込みます。
弱火でじっくり煮込むのが良いでしょう。
煮汁が少なくなったら火を止め、そのままにして粗熱を取ります。
10.
鍋肌がさわれるくらいまで粗熱が取れたら、レモンの皮とレモン汁を入れよく混ぜ合わせます。
11.
器に盛り付けて完成です。
定番の鶏レバーの甘辛煮にチョッとひと手間を加えたレモン風味のレバー煮です。
タッパーなどに入れ、冷蔵庫で保存すると3~4日は持ちます。
また、火を止めて粗熱を取った後にレモンを加えるので、時間が経っても酸味と香りはしっかり残っています。
レバーが苦手な方もぜひ試してみてください。
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