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エッセイ

朝日と共に目覚め、その日一日、自分のやるべき事を全うし、恙なく日暮れを迎え、家路に着く。

何気ないそしてたわいもない事だからこそ感謝し、日々を過ごす。

簡素で在り、且つ凛としたそんな人物に憧れ、かく在りたいと切に願えど、叶う気配すら微塵も無し。

グズグズ、ダラダラ、うじうじ、めそめそ、オロオロなどの類いにべっちょりまみれ、
結果、何時もバタバタ右往左往。

せめて少量のゆるさと癒しを与え給え。そんな願いを込めましてご挨拶とさせていただきます。

エッセイ

追憶の道標

やあやあ いつぞやはずいぶんとご無沙汰でしたええ。ホント久しぶりでお変わりないようでいやいや何をおっしゃいますそれが何よりですよそうそうこんな感じでしたね。昔は懐かしいですね今はもうすっかり変わってしまって面影も何も無くなって別世界ですよ。...
エッセイ

「私たちはカエル人間です」やっぱり。

それは偶々、期せずして出会った亡霊 マーヴィン・ポンティアック。正体不明、摩訶不思議。さらに戯言、意味不明。彼曰く、「We Are the Frog People」(私たちはカエル人間です)。なるほど。口車に乗ってみた。さあ私もカエル人間。
エッセイ

マヨたこ一番 パンクは二番 そして今でもノットデッド

1985年夏。蒸し暑い街の中を転がっているようだった。ジャカジャ~ンジャン。ドドン。「暑っ!チョッと休憩しよや。」「これはヤバい。クーラー全然効いてないやん。倒れるわ。」この街の中央を流れる河沿いの土手。その土手下にある古びた空きビル。ここ...
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エッセイ

ごめんくさい あっこりゃまたくさい いろはにほへとじゃあーりませんか

「ほら、早よせんと新喜劇始まるよ」「ちょっと待って待って。」今日は土曜日。学校は半ドン。普段の寄り道もナシ。わき目も降らずサッサと帰ってきて、昼ご飯を食べながら吉本。これは常識というか義務。「ごめんくさい。こりゃまたくさい」ひひひっ。「うれ...
エッセイ

じゅるじゅるじゅんじ

じゅるじゅるじゅんじ山奥の秘境の銘菓でも、呪いの呪文でもない。jyuru-jyuruジュンジK-POPの人気アイドルでもない。古い友人の名前である。もちろん「じゅるじゅる」などというふざけた苗字があるわけではない。あだ名である。はなたれこぞ...
エッセイ

ワルツ だからワシは踊れない

ワルツとは?「三拍子が一般的な円舞曲。テンポの良い淡々とした舞曲、及びそれに合わせて踊るダンスを言う」ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ。フランス語では valse(ヴァルス)、ドイツ語では Walzer(ヴァルツァー)と呼ばれています。……ふ...
エッセイ

じゃんとにおいのば

ガン、ガン、ガン。「お⁉なんかコリャ!」 ガン、ガン。「お⁉“絵”が出りゃ~せんが⁉なんかコリャ。お⁉コラ!コラ!」  ガンガン。母はすでに眉間に皺を寄せていました。向こうの部屋からじーちゃんが騒ぐ声が聞こえてきました。「チョット、あんた行...
エッセイ

おばちゃん、やっぱり「たこ焼き半分」

2019年ラグビーワールドカップが日本で開催。開催前の不安をよそに、日本は快進撃を続け、試合ごとに日本中が歓喜の渦に巻き込まれました。従来のコアなラグビーファンもにわかファンも、さらにはラグビーの“ラ”の字も知らなかった深窓の令嬢までもが一...
エッセイ

仁義なき数的推理

聡明叡智 数的推理いきなりですが、ココで問題です。「A、B、C、D の4人の中から、給食当番を2人選びます。選び方は何通りありますか?」なんかこんな問題っていうか、クイズみたいなの、よく見ます。最近クイズ番組とかが多いので、タイトルは忘れま...
エッセイ

植田正治と砂丘1945年 そしてときどき松葉ガニ

禅、未だ全然諒とせず「茶に逢うては茶を喫し、飯に逢うては飯を喫す」禅語の一つです。「相対的な物の見方から離れて、絶対の見地に立つ」といった意味合いで使われ、悟りを開いた後に戻って来る場所を示しています。なんのこっちゃ。何処へ行けばいいのやら...
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