冬に旬を迎える大根。旨味の詰まった大根を手羽元肉と一緒に煮込む手羽元と大根の煮物。
冬メニューの定番です。
今回はこの手羽大根をこれまた冬ならではの石油ストーブで作りました。
煮付けだしを作って材料を入れ、後はストーブの上に置いておくだけ。
3~4時間かかりますが、寒い季節、家でストーブを焚いてくつろいでいる間にホロホロの手羽元大根が出来上がります。
ズボラ料理と言われればそれまでですが、ストーブの熱を効率良く利用して、部屋を暖めながら料理ができ一石二鳥。ぜひご参考にしてみてください。
用意する材料
- 手羽元:6~7本(約400g)
- 大根:400g
【煮付けだし】
- しょうゆ:100cc
- みりん:100cc
- 料理酒:50㏄
- 中双糖:大さじ2.5
- だしの素:小さじ1
- しょうが:1片
- 水:1ℓ
作り方
1.
手羽元は骨に沿って縦に切り込みを入れておきます。
2.
大根は皮をむき、厚さ2cm程度に切った後、いちょう切りにします。
3.
先に煮付けだしを作ります。
しょうがはせん切りにします。
【煮付けだし】の材料をすべて入れ、コンロでひと煮立ちさせます。
4.
下処理した手羽元と大根を鍋に入れます。
今回は熱効率の高いストーブの熱で調理、しかもほったらかしということですので、大根の下茹でや鶏肉をいったん炒めるなどの過程を省いています。
今回の調理方法でも、充分美味しく仕上がりますが、味の染み具合や煮込み時間を短縮したい方は下調理をお勧めします。
5.
ストーブにかけ、煮込みます。
目安としては3~4時間です。
気長にコトコト煮込んでいきます。
6.
煮汁が減って鶏肉や大根に味が染みたら完成です。
ストーブから降ろします。
7.
器に盛り付けて完成です。
今回は石油ストーブの熱を利用して調理しましたが、当然石油ストーブのないご家庭も多いと思います。
いや、今は石油ストーブを使っている方が珍しいかも?
ご紹介した手羽元大根、普通のガスコンロや電気調理器でも、もちろん作れます。
作り方は一緒です。
ただ煮込みの火加減や時間などにそれぞれ調整が必要です。
弱火でコトコト煮込むことが基本で、煮込み加減は様子を見ながら合わせていくと良いでしょう。