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家庭でつくる本格的タイ料理シリーズ 11 トート・マン・プラー タイ風さつま揚げ

タイ風さつま揚げ タイ料理

さつま揚げ。
関東で「さつま揚げ」、西日本では「てんぷら」と呼び方が違うみたいですが、魚のすり身を丸くして油で揚げたものというのは一緒です。丸天とかすり身天とかのジャンルと一緒にスーパーでもよく見かけます。

そのまま軽く焼いて、しょうが醤油につけて食べたり、おでんや炒め物、煮物の具材にしたりと色々と使えて重宝します。

同じアジアの国、タイにも「さつま揚げ」があります。
レッドカレーペーストを練り込んでチョッと辛めの味付けのさつま揚げです。
ご飯のおかずとしても、またビールのアテにもピッタリです。ぜひお試しください。

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用意する材料(2~3人分)

  • 白身魚のすり身(市販のもので可):200g
  • むきえび:100g
  • 卵:1個
  • にんにく:1片
  • いんげん:3~4本
  • 青ネギ:適量

  • ライムの皮:1/4個分
  • レッドカレーペースト:大さじ1.5
  • ナンプラー:小さじ2
  • 砂糖:大さじ1/2
  • 片栗粉:大さじ1/2

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作り方

1.

いんげんと青ネギは小口切りにします。

ライムは皮の部分を薄く削り取り、せん切りにします。

にんにくはすり下ろしておきます。

今回、バイマックル(こぶみかんの葉)の代わりにライムの皮を使っています。
(生のバイマックルは通常では入手困難の為。)
ライムの皮の苦みが苦手な方は除いていただいて結構です。

2.

むきえびは背ワタを取り除いた後、粗みじん切りにします。

3.

いんげん、ライムの皮、青ネギ以外の材料をすべてフードプロセッサーにかけます。

4.

すり身がまんべんなくなめらかになれば、フードプロセッサーから取り出し、先ほど入れてなかったいんげん、ライムの皮、青ネギを入れて混ぜ合わせます。

この後、ラップをして30分~1時間ほど冷蔵庫で寝かせます。
味を馴染ませるのもありますが、さつま揚げの形に形成する時にまとめやすくなります。

5.

出来上がったすり身の生地を小分けにして4~5㎝の円盤状にします。

この時ボウルに水を用意して、手を濡らしながらまとめるとキレイに仕上がります。

6.

170℃の油で、きつね色になるまで揚げていきます。

揚げ上がったら油をきっておきましょう。
最初はぷっくり膨れ上がっていますが、冷めると徐々にしぼんでいきます。

続いて、さつま揚げに付ける特製の甘酢タレの作り方をご紹介します↓

用意する材料(特製の甘酢タレ)

  • 赤玉ねぎ:少量
  • きゅうり:1/4本
  • ピーナッツ:少量
  • ナンプラー:大さじ1
  • 米酢:大さじ1
  • 水:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1

作り方(特製の甘酢タレ)

1.

赤玉ねぎは粗みじん切り、きゅうりは半月スライスにします。ピーナッツは粗みじん切りにします。

(ピーナッツはビニール袋などに入れた後、上から木槌などで叩いて細かくすると良いでしょう。)

2.

ナンプラー、米酢、水、砂糖を混ぜ合わせます。

3.

2.の甘酢ソースに刻んだ材料をすべて混ぜ合わせて完成です。

4.

さつま揚げを皿に盛り付け完成です。
お好みでパクチーやライムを添えてもいいですね。

そのまま食べてもピリ辛で美味しいですし、ご紹介した甘酢のソースも良く合います。
さらに辛くスイートチリソースやシラチャーソースを添えて、味を変えて召し上がるのも美味しいですよ。

ぜひお試しください。

各種チリソースはこちら↓

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