さつま揚げ。
関東で「さつま揚げ」、西日本では「てんぷら」と呼び方が違うみたいですが、魚のすり身を丸くして油で揚げたものというのは一緒です。丸天とかすり身天とかのジャンルと一緒にスーパーでもよく見かけます。
そのまま軽く焼いて、しょうが醤油につけて食べたり、おでんや炒め物、煮物の具材にしたりと色々と使えて重宝します。
同じアジアの国、タイにも「さつま揚げ」があります。
レッドカレーペーストを練り込んでチョッと辛めの味付けのさつま揚げです。
ご飯のおかずとしても、またビールのアテにもピッタリです。ぜひお試しください。
用意する材料(2~3人分)
- 白身魚のすり身(市販のもので可):200g
- むきえび:100g
- 卵:1個
- にんにく:1片
- いんげん:3~4本
- 青ネギ:適量
- ライムの皮:1/4個分
- レッドカレーペースト:大さじ1.5
- ナンプラー:小さじ2
- 砂糖:大さじ1/2
- 片栗粉:大さじ1/2
作り方
1.
いんげんと青ネギは小口切りにします。
ライムは皮の部分を薄く削り取り、せん切りにします。
にんにくはすり下ろしておきます。
(生のバイマックルは通常では入手困難の為。)
ライムの皮の苦みが苦手な方は除いていただいて結構です。
2.
むきえびは背ワタを取り除いた後、粗みじん切りにします。
3.
いんげん、ライムの皮、青ネギ以外の材料をすべてフードプロセッサーにかけます。
4.
すり身がまんべんなくなめらかになれば、フードプロセッサーから取り出し、先ほど入れてなかったいんげん、ライムの皮、青ネギを入れて混ぜ合わせます。
味を馴染ませるのもありますが、さつま揚げの形に形成する時にまとめやすくなります。
5.
出来上がったすり身の生地を小分けにして4~5㎝の円盤状にします。
この時ボウルに水を用意して、手を濡らしながらまとめるとキレイに仕上がります。
6.
170℃の油で、きつね色になるまで揚げていきます。
揚げ上がったら油をきっておきましょう。
最初はぷっくり膨れ上がっていますが、冷めると徐々にしぼんでいきます。
続いて、さつま揚げに付ける特製の甘酢タレの作り方をご紹介します↓
用意する材料(特製の甘酢タレ)
- 赤玉ねぎ:少量
- きゅうり:1/4本
- ピーナッツ:少量
- ナンプラー:大さじ1
- 米酢:大さじ1
- 水:大さじ1
- 砂糖:大さじ1
作り方(特製の甘酢タレ)
1.
赤玉ねぎは粗みじん切り、きゅうりは半月スライスにします。ピーナッツは粗みじん切りにします。
(ピーナッツはビニール袋などに入れた後、上から木槌などで叩いて細かくすると良いでしょう。)
2.
ナンプラー、米酢、水、砂糖を混ぜ合わせます。
3.
2.の甘酢ソースに刻んだ材料をすべて混ぜ合わせて完成です。
4.
さつま揚げを皿に盛り付け完成です。
お好みでパクチーやライムを添えてもいいですね。
そのまま食べてもピリ辛で美味しいですし、ご紹介した甘酢のソースも良く合います。
さらに辛くスイートチリソースやシラチャーソースを添えて、味を変えて召し上がるのも美味しいですよ。
ぜひお試しください。
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