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家庭でつくる本格的タイ料理シリーズ 10 トムヤンクン

トムヤンクン タイ料理

タイ料理シリーズ、今回はトムヤンクンのご紹介です。代表的なメニューとして有名ですね。

「酸っぱ辛い」独特な味で、好き嫌いも分かれるかもしれませんが、“家で作るトムヤンクン”なので酸味、辛みともに調整できます。お好みの味に仕上げてみてはいかがでしょうか?

レシピは基本的に「鶏がらスープの素」と「チリインオイル」で作れ、簡単ですが本格的な味です。
辛さも一般的な辛さに仕上げてます。

分量など、ご参考にしていただければと思います。ぜひお試しください。

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用意する材料(2~3人分)

  • 海老(中~大サイズ):6尾~8尾
  • しめじ:1/2株
  • ライム(レモンでも可):1/2個
  • パクチー:適量

  • 水:800cc
  • チリインオイル:小さじ4
  • ナンプラー:大さじ2

  • 鶏がらスープの素:小さじ5
  • バイマックル(ライムリーフ):2~3枚
  • レモングラス(乾燥):6~7本
  • パクチーの根っこ:1~2本
  • しょうが:1片
  • 砂糖:小さじ1/2

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作り方

1.

海老は背ワタを取り除いて殻をむいておきます。

しめじは小分けにしておきます。

2.

鍋に水800ccを入れバイマックル、レモングラス、パクチーの根っこ、スライスしたしょうがを入れ火にかけます。

ハーブ類は乾燥なのでほぼ食したりはしません。出来上がったときに気になる方はタコ糸でまとめたり、市販のお茶パックに詰めておくと便利です。

3.

沸騰したら、鶏がらスープの素を加えます。

弱火~中火にしてチリインオイルを溶いていきます。

さらにナンプラーを加えます。

4.

下処理した海老としめじを入れ、ひと煮立ちさせます。

火を止めて仕上げにライムを絞ります。

ライムは最後の酸味の味付けと香りづけです。
味見をしながらお好みの酸味に調整していただいてOKです。

5.

器に盛り付け、パクチーを適量添えて完成です。

今回ご紹介したトムヤンクン。スープの具材は海老、袋茸の代わりのしめじと定番でしたが、イカやあさりむき身、鶏ささみ肉、もやしやきくらげなど色々な食材でアレンジもできます。

スープのベースを作っておけば重宝しますし、辛みのスープなので食欲増進にもなります。
茹でた春雨を入れてトムヤンクンの春雨ヌードルもおススメです。

バイマックル(ライムリーフ)やレモングラスは入手困難かもしれませんが、チリインオイルだけでも美味しく作れると思います。ぜひお試しください。

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