タイ料理シリーズ、今回はトムヤンクンのご紹介です。代表的なメニューとして有名ですね。
「酸っぱ辛い」独特な味で、好き嫌いも分かれるかもしれませんが、“家で作るトムヤンクン”なので酸味、辛みともに調整できます。お好みの味に仕上げてみてはいかがでしょうか?
レシピは基本的に「鶏がらスープの素」と「チリインオイル」で作れ、簡単ですが本格的な味です。
辛さも一般的な辛さに仕上げてます。
分量など、ご参考にしていただければと思います。ぜひお試しください。
用意する材料(2~3人分)
- 海老(中~大サイズ):6尾~8尾
- しめじ:1/2株
- ライム(レモンでも可):1/2個
- パクチー:適量
- 水:800cc
- チリインオイル:小さじ4
- ナンプラー:大さじ2
- 鶏がらスープの素:小さじ5
- バイマックル(ライムリーフ):2~3枚
- レモングラス(乾燥):6~7本
- パクチーの根っこ:1~2本
- しょうが:1片
- 砂糖:小さじ1/2
作り方
1.
海老は背ワタを取り除いて殻をむいておきます。
しめじは小分けにしておきます。
2.
鍋に水800ccを入れバイマックル、レモングラス、パクチーの根っこ、スライスしたしょうがを入れ火にかけます。
ハーブ類は乾燥なのでほぼ食したりはしません。出来上がったときに気になる方はタコ糸でまとめたり、市販のお茶パックに詰めておくと便利です。
3.
沸騰したら、鶏がらスープの素を加えます。
弱火~中火にしてチリインオイルを溶いていきます。
さらにナンプラーを加えます。
4.
下処理した海老としめじを入れ、ひと煮立ちさせます。
火を止めて仕上げにライムを絞ります。
ライムは最後の酸味の味付けと香りづけです。
味見をしながらお好みの酸味に調整していただいてOKです。
5.
器に盛り付け、パクチーを適量添えて完成です。
今回ご紹介したトムヤンクン。スープの具材は海老、袋茸の代わりのしめじと定番でしたが、イカやあさりむき身、鶏ささみ肉、もやしやきくらげなど色々な食材でアレンジもできます。
スープのベースを作っておけば重宝しますし、辛みのスープなので食欲増進にもなります。
茹でた春雨を入れてトムヤンクンの春雨ヌードルもおススメです。
バイマックル(ライムリーフ)やレモングラスは入手困難かもしれませんが、チリインオイルだけでも美味しく作れると思います。ぜひお試しください。