太平燕(タイピーエン)と言えば、熊本県のご当地グルメとして有名ですね。
基本的に、春雨スープにエビ、イカ、豚肉、白菜、タケノコ、キクラゲなどの五目炒めを合わせ、揚げ玉子を添えたもので、ヘルシーで栄養も取れる麺料理です。
今ではインスタントやカップ麺としても様々な種類が販売されていますが、今回は一から作ってみました。
鶏がらスープの素を使っていますので、意外と簡単に作れると思います。
ぜひお試しください。
用意する材料(2人分)
- 白菜(またはキャベツ):100g
- 緑豆春雨:80g
- 海老:5~6尾(50g)
- イカ:50g
- 豚小間切れ肉:50g
- 絹さや:4~5枚
- もやし:70g
- 人参:15g
- 乾燥きくらげ:小2切れ(5g)
- かまぼこ:15g
- 卵:1個
- しょうが:1片
- 鶏がらスープの素:大さじ2
- 塩コショウ:適量
- しょうゆ:少々
- ごま油:大さじ1
- 水800cc
作り方
1.
白菜は短冊切りにします。
人参は厚めのせん切りにします。
絹さやは筋を取り除いておきます。
2.
豚肉は小口切りにします。
海老は皮をむいて、背ワタを取っておきます。
きくらげはぬるま湯で戻し、せん切りにします。
3.
かまぼこはスライスします。
卵は茹で卵にして半分に切ります。
しょうがはすりおろします。
4.
フライパンにごま油を入れ火にかけます。
温まってきたら豚肉を入れ、炒めます。
5.
豚肉にある程度火が通ったら、海老とイカを加え炒めます。
6.
さらに白菜、人参、もやし、きくらげを入れ炒めます。
7.
ある程度火が通ったら水800ccを加えます。
すりおろしたしょうが、鶏がらスープの素を加え煮込んでいきます。
8.
沸騰してきたらアクが浮いてきますので、丁寧に取り除いておきます。
9.
緑豆春雨を加え、3~4分間を目安に煮込んでいきます。
この間に塩コショウ、しょうゆを加え、スープの味を調えます。
10.
春雨が茹で上がったら絹さや、かまぼこを加えます。
11.
器に盛り、茹で卵をトッピングして出来上がりです。
本来は茹で卵ではなく“揚げ卵”をトッピングしますが、ご家庭で作る分にはうずら卵などお好みで良いでしょう。
また、具材も今回の食材に限らず、ベビーホタテや牡蠣などを入れるとスープに旨みが出て、ワンランク上の味が楽しめると思います。
お好みの食材でオリジナルの太平燕を楽しんでみてはいかがでしょうか?