冬の団らん風景と言えば、こたつにみかん。
みかんは風邪の予防にも効果があるといわれ、寒い冬に食べ頃を迎えます。
大量に購入して、食べきれず箱の中で劣化してしまった経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな心配も不要の、冷凍みかんの作り方をご紹介します。
基本的にみかんを冷凍するだけですので簡単です。
そして、実はみかんは冷凍するとより甘くなると言われています。
みかんの甘味成分である「果糖」は冷やすことで甘味が増す性質があるのです。
シャリシャリの冷凍みかん、ぜひお試しください。
用意する材料
- みかん:ご希望の個数
作り方
皮ごと冷凍する場合
1.
みかんは水洗いをし、水気を拭き取っておきます。
2.
1個づつラップに包みます。
3.
ジプロックなどに入れて冷凍します。
一度凍らせたみかんをいったん取り出し、水にくぐらせて再び凍らせます。
(みかんの皮の表面に二重の氷の膜ができ、美味しさが抜けるのを防いでくれます。)
皮をむいてから冷凍する場合
1.
みかんの皮をむいて1個づつラップで包みます。
みかんの白い筋には、実はビタミンや食物繊維が豊富に含まれています。
冷凍することで繊維っぽさが感じにくくなり、食べやすくなるのでそのまま冷凍した方が良いでしょう。
2.
ジプロックなどに入れて冷凍します。
3.
あらかじめ召し上がる前に冷凍庫から取り出し、お好みの固さに自然解凍しておきます。
冷凍保存は1ヶ月~2ヶ月を目安にされると良いでしょう。
冷凍みかんといえば、昔なつかしい給食を思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか?
みかんには「ビタミンC」が豊富に含まれていて、肌荒れや風邪予防に効果があるといわれています。
また、果肉の袋に含まれる「ペクチン」には便秘改善の効果が、 さらに袋や白い筋には、フラボノイドの一種「へスペジリン」が含まれており、高血圧や動脈硬化を予防する効果があるといわれています。
様々な健康成分を含んだみかん。
冷凍すれば長期保存でき、さらに美味しくいただけます。
ぜひお試しください。