ゴーヤを使った料理といえばゴーヤチャンプルーが定番ですが、サッと茹でて和え物にしたりと意外と色々な料理ができます。
またビタミンなども多く含み、疲労回復にもピッタリです。
今回はこのゴーヤの形状を利用した、ゴーヤの肉詰めをご紹介します。
見た目もユニークで楽しめるメニューです。ぜひお試しください。
用意する材料
【肉タネの材料】
- 豚ミンチ:150g
- 玉ねぎ:1/4玉(約70g)
- しょうが:1片(約5g)
- パン粉:大さじ大盛2
- コンソメ顆粒:小さじ1
- 料理酒:大さじ1
- 塩コショウ:適量
- ゴーヤ:中~大サイズ 1本
- 片栗粉:適量
作り方
1.
玉ねぎはみじん切りにします。
しょうがはすりおろしておきます。
2.
1.で用意した具材に【肉タネの材料】の残りの材料を全て混ぜ合わせ、手でよくこねて肉タネを作ります。
3.
ゴーヤは1.5cm~2cm程度の幅に輪切りにします。
輪切りにした後、写真のようにティースプーンで中綿を取り除きます。
4.
中をくり抜いたら、写真のように内側に片栗粉をまぶします。
片栗粉をまぶすのは後で詰める肉タネが焼いた際に外れにくくするためです。
手間ですがこの工程はやっておいた方が良いでしょう。
5.
ゴーヤに肉タネを詰めます。
火が入ると、多少肉タネは縮みますので、少しこんもり盛るくらい詰めておいた方が良いでしょう。
6.
フライパンに油を入れてゴーヤの肉詰めを並べ、火を通していきます。
弱火でじっくり焼いていくのがポイントです。
7.
片面に少し焦げ目が付いたら、ひっくり返して反対の面を同様に焼いていきます。
8.
ある程度火が通ったら仕上げに差し水(約50cc程度)をし、蓋をして3~4分蒸し焼きにします。
水気がなくなってきたら蓋を取り、ひっくり返しながらさらに両面を焼きます。
9.
器に盛り付けて完成です。
中に詰めるタネを作ってゴーヤをくり抜いてと、多少手間はかかりますが、出来上がりも普段の料理とは違い楽しめると思います。お弁当のおかずなどにも使えます。
肉詰め作業など、家族みんなで一緒にするとまた違った味になるかもしれませんね。