シンプルなのにホッとする 素朴な美味しさ すいとん

料理

すいとん。 漢字表記では「水団」、「水飩」などと書かれたりするそうです。

昔からあるシンプルな料理ですね。
かと言って、メジャーな料理でどこへ行っても食べられるかと言うとそういった類でもなく、頻繁に食べるわけでもないのですが、みなさん、ご存知の料理ではないでしょうか?

まさに家庭の味と呼ぶにふさわしい料理で、味付けも地方によって異なり、様々な種類があるそうです。

今回は、すまし汁での簡単アレンジのすいとんをご紹介します。
たっぷり団子を使って主食としても良し、少量で味噌汁替わりでも良し。
ぜひご参考にしてください。

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用意する材料(2~3人分)

  • 小麦粉:200g 塩:2つまみ
  • 水:100cc~120㏄
  • 生椎茸:1枚
  • えのきだけ:1/4束
  • かまぼこ:4枚位
  • わかめ:適量
  • 油揚げ:小1枚
  • 白だし:50㏄
  • 水:500㏄
スーパーなどによっては、市販のすいとんの粉を置いてある所もあります。
小麦粉の代わりにすいとんの粉を使う場合は、塩を入れる必要はありません。
そのままお使いください。
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作り方

1.

小麦粉に塩をふたつまみほど混ぜ、水100㏄~120㏄を少しづつ加えて団子を作っていきます。

(目安として粉2:水1位で調節してもらっていいと思います。)

2.

団子状になったら手で良く練って、耳たぶぐらいの硬さに調整します。

3.

練り上がったらボールなどに移し入れ、1時間ほど寝かせておきます。

4.

鍋に水を沸騰させ、寝かせておいた生地をひと口大にちぎって、湯がいていきます。お好みで丸めたりしてもらっても結構です。

5.

火が通って団子が浮いてきたら、茹で上がりです。

6.

茹で上がったらザルにあげ、水に浸しておきます。

7.

水:500㏄と白だし:50㏄を鍋に入れて火にかけて、だし汁を作ります。
お好みで塩や薄口しょうゆで、味加減を調整していただいてOKです。
スライスした生椎茸、カットしたえのきだけ、油揚げを入れてひと煮立ちさせます。

8.

作っておいた団子を入れ、2~3分弱火にかけます。

再び団子に火が通ればOKです。

9.

器に盛り、かまぼことわかめを添えて完成です。

(お好みで、ネギや七味唐辛子を入れてもらって結構です。)

団子が余った場合は、上の料理工程の6.のように湯がいていれば水に浸けたままで1日は持ちます。
翌日豚汁などにいれてみても良いかもしれません。

3.のように練ったままの状態でしたら、右のように水で濡らして固く絞ったきれいなサラシかふきんで、生地を包みジップロックなどに入れ、冷蔵しておきます。2~3日間は大丈夫です。

すいとんの歴史は古く、室町時代にあったという記録があるそうです。

そして江戸時代から戦前は、すいとん専門の屋台や料理店があったそうです。庶民の味だったんですね。
中でも、戦中から終戦の食糧難の時代には、米の代用品として重宝されたと言われています。
もっとも現在みたいな立派な団子ではなく、雑穀の粉の混ぜ合わせだったらしいですけど。

小さい頃、このすいとんを食すたびに、祖母からその話を聞かされていたものでした。

そのせいか、シンプルな料理ですが、いざいただくとなると、今だになぜか襟を正すような気持ちになってしまいます。

あらためて、食への感謝を込めて。
そして身も心も温まるすいとん、いかがでしょうか?

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、このすいとんの器は“統制陶器”と言われる器で骨董蚤の市で偶然見つけ、購入したものです。
“統制陶器”とは戦争中に経済統制を受けた陶磁器製品類のことです。
戦時中、節約出来るものは徹底して節約して、その分を軍事に回すという考えのもと、陶磁器をつくる際の釜の熱源となる石炭(要はエネルギー)までも節約管理され、統制された下で作られた器だということです。
したがって、全体的に雑な作りで、塗りもムラがあって同じものが一個と無いのも特徴です。それはそれで味わい深い陶磁器だと言えます。今回すいとんのご紹介ということで、使用してみました。
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ゆるく行こうぜ!と言われましても・・・
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