春の訪れを告げる山菜。色々な種類の山菜がありますが、どれもシンプルで素朴な味わいです。
そんな春の食材を使って炊き込みご飯などはいかがでしょうか?
今回はつわぶきとわらびを使った炊き込みご飯をご紹介します。
どちらも生の食材から作っていますので、下処理がチョット面倒ですが、やはりパックの水煮で作るのとはひと味もふた味も違って、風味も良く美味しく仕上がります。
素材の味を活かした田舎料理。ぜひお試し下さい。
用意する材料
- 米:2合
- つわぶき(湯がいて下処理したもの):80g
- わらび(アクを抜いて下処理したもの):80g
- 油揚げ:1枚
- 生姜:1片(5g程度)
ー調味料 Aー
- 料理酒:大さじ1
- しょうゆ:大さじ2
- みりん:大さじ1
- だしの素(顆粒):小さじ1/2杯
- 塩:小さじ1/4杯
つわぶきは下処理(皮をむいてあるもの)してあるものを使います。
鍋に湯を沸かして、沸騰したら適当な大きさにカットしたつわぶきを入れて、5~7分茹でてざるに上げておきます。
(太さや大きさによって茹で時間は多少変わってきます。その都度ご確認ください。)
作り方
1.
米2合を研ぎ、ざるに上げておきます。
2.
ふきは7~8㎜に小口切りにし、わらびは3~4㎝の長さにカットしておきます。
油揚げはサッと湯通しし、油抜きをした後細切りに、生姜は千切りにしておきます。
3.
炊飯器の内窯に研いだ米を入れ、
調味料 Aの、○印の調味料全てを混ぜ合わせます。
あとは、2合の炊飯の目盛りに合わせて水を入れ、軽く混ぜ合わせておきます。
4.
刻んだ具材を3.の上にのせ、炊飯のスイッチを入れます。
後は炊き上がるのを待ちます。
5.
炊き上がったら、ご飯と具材をほぐして混ぜ合わせます。
6.
ご飯茶碗などに盛り付けて完成です。
つわぶきの香りとわらびの食感が楽しめる炊き込みご飯です。
具材と調味料を用意すれば後は炊飯器にセットし、炊き上がるのを待つだけ。
手間も省けて、その間にもう一品おかずも作れます。
ぜひメニューに加えてみてはいかがでしょうか?