年末年始で購入し、余ってしまったお餅。
市販の餅は日持ちがするものが多いものの、ついつい忘れて放置してしまいがちです。
とはいえ、今となっては季節外れの感があり、どう調理しようかと迷う方も多いと思います。
今回は餅を使った揚げ出しを作ってみました。
お酒のあてに、またちょっとした一品におススメです。
用意する材料
- 切り餅:適量
切り餅は四角でも丸餅でもOKです
- 大根:120g
- しょうが:1片
- めんつゆ(2倍濃縮):50㏄
- 水:100㏄
- 青ねぎ:適量
- きざみのり:適量
作り方
1.
餅を5㎜~1cm角に小さくカットします。
2.
大根としょうがはすりおろしておきます。
3.
めんつゆと水を鍋に入れ、揚げ出しの出汁を作っておきます。
4.
160℃位の低温の油に入れて、餅を揚げていきます。
5.
段々と膨らんで浮いてきます。
餅同士が引っ付きやすいので、菜箸で離しながらじっくりと揚げていきます。
6.
きつね色に揚がったら取り出し、油を切っておきます。
餅の揚げ加減はお好みでOKです。餅の柔らかい食感を残したい場合は早めに油から上げてください。
あまりカリカリに揚げ過ぎると、出汁や大根おろしと馴染みにくくなるのでご注意ください。
7.
器に揚がった餅を入れ、その上に大根おろし、しょうがを乗せます。
温めた出汁をかけ、青ねぎ、きざみのりをトッピングして揚げ出し餅の完成です。
今回ご紹介した揚げ出し餅。
大根おろしとめんつゆであっさりと食べやすく仕上げていますが、やっぱり餅は餅。
意外とお腹にたまります。
使用するお餅の量を“適量”とご紹介させていただいてますが、最初は1~2個で作られてみて、お好みの量を決めていただいた方が良いでしょう。
また、お餅を揚げ過ぎて食べきれないようでしたら「揚げ出し」ではなく、「揚げ餅」として召し上がることもできます。
その際は揚げ出し餅にする前に、余りそうな量を二度揚げして「揚げ餅」にすると良いでしょう。