体を温める効果があることで知られるしょうが。
寒い時期はもちろん、体調不良のときも摂取すると良いと言われています。
今回はしょうがを使った、定番の「しょうがスープ」をご紹介します。
白だしと簡単な材料でサッと作れて、体も温まります。
ぜひお試しください。
用意する材料
- 白だし:50㏄
- 水:500cc
- しょうが:2片(20g)
- 長ねぎ:1/4本
- わかめ:適量
- 卵:1個
作り方
1.
しょうがはすりおろします。
長ねぎは斜めに輪切りにしておきます。
2.
白だしと水を鍋に移し、火にかけひと煮立ちさせます。
3.
しょうがと長ねぎを加え、さらにひと煮立ちさせます。
しょうがは生よりも加熱した方が体を温める効果が高くなります。
ひと煮立ちさせて、弱火で数分温めておくとよいでしょう。
その際は煮詰まらないように、スープの味を調整していただいてOKです。
4.
中火にして溶き卵を加えます。
卵がふわりと浮いてきたら火を止めます。
5.
お椀など器によそって、わかめを添えて完成です。
しょうがには様々な効能があります。
冷え性の改善、殺菌効果や健胃効果もあり、身体にいい食材のひとつで生薬としても知られています。
今回ご紹介したしょうがスープには体を温める効果がありますが、使用するしょうがは、新しょうがよりもひねしょうがのほうがおススメです。
ひねしょうがとは、茶色くて固い一般的なしょうがのことをいいますが、このひねしょうがは、ジンゲロールとショウガオールの2つの成分をもつため体を温める効果が大きいと言われています。
健康維持のためにもしょうがスープ、おススメです。