さっぱりとしたポン酢味、コリコリした食感で、箸が止まらない砂肝の和え物。
居酒屋でも定番のメニューですが、家庭でも簡単に作れます。
砂肝は、実はタンパク質やビタミン類、鉄分、亜鉛などを含んでいて栄養豊富な食材。
しかもスーパーなどでも比較的安く手に入り、コストも抑えられます。
今回は、この砂肝と長ネギをさっと和えた“砂肝のねぎポン酢”をご紹介します。
ぜひお試しください。
用意する材料
- 砂肝:200g(下処理後正味量120~130g)
- 長ネギ:1/4本
- ポン酢:大さじ2
- みりん:大さじ1
- ごま油:小さじ1/2
- しょうが:1片
- いりごま:適量
作り方
砂肝の下処理
1.
砂肝の下処理をします。
まず、2つに切り分けます。
2.
次に青白い部分、銀皮を剥ぎます。
砂肝を縦置きにして銀皮の端に切り込みを入れます。
3.
切り込みを入れた部分を手でつまみ、剥がします。
4.
下まで剥がしたら最後は包丁で切り落とします。
ただ、銀皮の部分が固いためそのまま調理をすると、食感を損ねがちですので下処理するのが一般的です。固さが気にならない方など色々好みがあると思います。ご参考にしてください。
5.
砂肝のサイズが大きく、肉厚の場合は縦に半分に切り分けます。
6.
厚さを揃えたら、横に軽く切り込みを入れます。
7.
これで下処理は完了です。
砂肝をバットなどに分けておきます。
ねぎポン酢の作り方
1.
長ネギは小口切りにして、水にさらしておきます。
2.
10~15分間程さらしたら、ざるにあげて水気を切っておきます。
3.
ポン酢、みりん、ごま油、いりごま、そしてすりおろしたしょうがを混ぜ合わせ、ポン酢だれを作っておきます。
4.
砂肝を茹でます。
鍋に湯を沸かし、沸騰したら下処理した砂肝を入れます。
5.
2~3分間程茹でます。
6.
茹で上がったらいったんざるに上げ、氷水(冷水でも可)でしめます。
旨味を閉じ込め、パサパサになるのを防ぎます。
7.
砂肝が冷えたら、ざるに上げ水気を切っておきます。
8.
ボウルに長ネギ、砂肝を入れ、さらに3.で作ったポン酢だれを加え混ぜ合わせます。
9.
味が馴染んだら、器に盛り付けて完成です。
ビールやお酒のあてにピッタリの砂肝のねぎポン酢。
お好みで大葉やにんにくなどを加えてみるのもいいですね。
安くて手軽に作れますのでおススメです。
ぜひお試しください。