砂肝は低カロリー&低糖質な食材。
それでいて実はたんぱく質、ビタミンB12、ビタミンK、鉄分、亜鉛など健康面で嬉しい栄養素が多く含まれています。
今回は居酒屋などでもお馴染みの、砂肝鉄板をご紹介します。
熱した鉄板(スキレット)に盛り付けそのまま食べると雰囲気はもう居酒屋。
しかもアツアツの砂肝が食欲をそそります。
簡単に作れますので、チョットしたおつまみにもおススメです。
用意する材料
- 砂肝:200g(下処理後正味量120~130g)
- 玉ねぎ:1/2玉
- ピーマン:2個
- 赤パプリカ:1/8玉
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 塩コショウ:適量
- スキレット:小サイズ1枚
小さめのスキレット(鉄板)は100円ショップなどで販売されています。
アウトドア以外で使うイメージがあまりないと思いますが、1枚用意しておくと色々な場面で使えて便利です。
作り方
砂肝の下処理
1.
砂肝の下処理をします。
まず、2つに切り分けます。
2.
次に青白い部分、銀皮を剥ぎます。
砂肝を縦置きにして銀皮の端に切り込みを入れます。
3.
切り込みを入れた部分を手でつまみ、剥がします。
4.
下まで剥がしたら最後は包丁で切り落とします。
ただ、銀皮の部分が固いためそのまま調理をすると、食感を損ねがちですので下処理するのが一般的です。固さが気にならない方など色々好みがあると思います。ご参考にしてください。
5.
砂肝のサイズが大きく、肉厚の場合は縦に半分に切り分けます。
6.
厚さを揃えたら、横に軽く切り込みを入れます。
7.
これで下処理は完了です。
砂肝をバットなどに分けておきます。
砂肝とピーマンの炒め物の作り方
1.
玉ねぎはざっくりと6等分に切ります。
ピーマンとパプリカは大きめに、2cm角の大きさにカットします。
2.
フライパンに油を入れ、火にかけます。
温まってきたら下処理した砂肝を入れ、炒めます。
3.
玉ねぎを加え炒めます。
4.
さらにピーマン、パプリカを加え炒めます。
鶏がらスープの素を入れて味付けをします。
5.
炒めながら味見をし、最後に塩コショウで味を調えます。
6.
砂肝を炒めながら、空いているガスコンロでスキレット(鉄板)を火にかけ、熱しておきます。
7.
熱したスキレット(鉄板)に炒めて砂肝を移し、盛り付けて完成です。
フライパンでサッと炒めるだけの簡単メニューです。
ビールのあてにピッタリ。
ご飯のおかずにもおススメです。
また、鉄板がなくてももちろん大丈夫です。
普通にお皿に盛り付けて召し上がっていただいてOKです。
砂肝は比較的安く購入でき、経済的にもお得です。
また、あらかじめ下処理した砂肝もスーパーなどで販売されていますので、その場合は炒めるだけで済みます。
ぜひお試しください。