秋鮭はその名の通り、秋の季節（9月～11月）に産卵のために川に戻ってくる鮭のことをいいます。
卵や白子へ栄養や体脂肪が使われているために脂分が少なく、さっぱりとした味なので色々な料理に使えます。
今回はこの秋鮭をマスタードシードを使った和風ソースでソテーしました。
思ったほど辛くなくあっさりとした味付けですので、ごはんのおかずにおススメです。
用意する材料（2人分）
- 秋鮭：2切れ
- ベビーリーフ：適量
- ミニトマト：2~3個
- オリーブオイル：大さじ1
- 料理酒：大さじ1
- 塩こしょう：少々
【ソースの材料】
- しょうゆ：小さじ1
- 砂糖：小さじ1/2
- 酢：大さじ1
- マスタードシード：小さじ1
- 水：大さじ3
マスタードシードの分量は目安です。マスタードシードはソテーで使う分には思ったほどは辛くなく、風味付けとして使用しています。分量はお好みで調節していただいて結構です。
作り方
1．
【ソースの材料】をすべてボウルに入れて混ぜ合わせ、ソテーのソースを作っておきます。
2．
フライパンにオリーブオイルを入れ、鮭の皮目を下にして火にかけます。
軽く塩こしょうをし、料理酒を加え、弱火～中火で焼いていきます。
3．
ある程度焼けたら、ひっくり返して両面を焼きます。
4．
再び皮目を下にして、混ぜ合わせておいたソースを加えます。
この時、マスタードシードは加熱すると弾けますのですぐに蓋をします。
5．
蓋をしたらそのまま1～2分ソテーします。
6．
マスタードシードが弾け切ったら蓋を取り、弱火で両面をこんがりと焼いたら火を止めます。
7．
ベビーリーフ、プチトマトなど野菜を添えて器に盛り付け、ソテーしたソースをかけて完成です。
今回は秋鮭を使いましたが、普段よく店頭に並んでいる銀鮭や白鮭などでも美味しく作れます。
また、付け合わせの野菜もお好みの野菜でOKです。
マスタードシードの粒々の食感も楽しめる秋鮭のソテーです。
ぜひお試しください。
