居酒屋メニューシリーズ、今回は鶏の皮酢をご紹介します。
小鉢や、とりあえずの一品に最適な鶏の皮酢。
安くて簡単に作れ、冷凍保存もできますのでおススメです。
一方で鶏の皮の高カロリーが気になる方も多いと思います。
ここでは二度脂抜きをしますので、カロリーも落とせて安心して召し上がっていただけます。
お酒のあてに、さっぱりとした後味の鶏の皮酢。
ぜひお試しください。
用意する材料
- 鶏皮：400g
- 長ねぎ（青い部分）：1本分
- しょうが：1片
- 料理酒：大さじ2
- 水：500cc～600cc
【皮酢のたれの材料】
- ぽん酢：大さじ2
- みりん：大さじ1
- 青ねぎ：適量
- いりごま：適量
作り方
1．
まず、一回目の脂抜きをします。
鍋に多めの湯を沸かし沸騰したら、軽く水洗いをした鶏皮を入れます。
2．
鶏皮を入れて再び沸騰したら、ざるにあげます。
3．
二回目の脂抜きをします。
鍋に水500cc程度を入れ、下茹でした鶏皮、臭みを取るために長ねぎ、スライスしたしょうが、料理酒を入れて茹でます。
4．
沸騰したら、弱火～中火で10分～15分ほど茹でます。
その後は火を止め、1～2時間ほどそのままにして粗熱を取ります。
5．
粗熱が取れたら、ざるにあげます。
6．
流水で脂やぬめりを洗い流し、キッチンペーパーなどでしっかり水気を拭き取ります。
7．
皮をそろえて千切りにカットします。
8．
ボウルにぽん酢、みりんを入れて混ぜ合わせます。
9．
たれに、下処理した鶏皮を入れます。
さらに青ねぎ、いりごまを適量加え、全体をよく混ぜ合わせます。
10．
器に盛り付けて完成です。
鶏皮の保存方法
下処理まで（鶏皮をカットするまで）の過程で、鶏皮をまとめて作っておくのもおススメです。
小分けにしてジプロックなどで冷凍保存しておくと1～2ヶ月もちます。
今回、下処理した皮酢をポン酢で味付けしましたが、ごまだれで濃いめに仕上げたり、コチュジャンなどで辛めに味付けしたり、お好みでアレンジしていただいてもOKです。
サラダに和えたり、大根おろしでさっぱりさせるのもいいですね。
色々な味付けでお楽しみください。
