鶏レバーはビタミンAや、鉄、亜鉛などの重要な栄養素を含み、体にも良い食材です。
とは言っても下処理が面倒だし、食べ過ぎもあまり良くないって聞くし、調理のレパートリーも限られているイメージで、あまり手を出さない食材になっていませんか?
確かに過剰な摂取はかえって害がありますが、ほど良い摂取は、もちろん体に良く推奨されています。
今回は、比較的に安く手に入る鶏レバーを使ったメニューをご紹介します。
用意する材料
- 鶏レバー(ハツの部分も含む):300g
- 長ネギ(青い部分):1本
- しょうが:1片
- 鶏がらスープの素:小さじ1
- 塩:大さじ2(レバーに揉みこむ)と大さじ1
- 水:600cc
作り方
1.
レバーの白い部分を取り除きます
ハツは薄皮を剥いて、脂肪部分と白い部分を取り除きます。さらに、縦に切り込み、中の黒い血の塊を取り除きます。
苦手な方や、ハツを他の調理で使用したい方は別に分けておいてください。
2.
水の中でレバーを軽く揉んで洗います。
水を変えてこの作業を3~4回繰り返していきます。
写真のようににごりが無くなってきたらOKです。
3.
ボウルに移し替え、塩:大さじ2を加え揉みます。
そのまま15分程置いておきます。
4.
鍋に水:600㏄を入れます。
スライスしたしょうが、ねぎ(青い部分)、鶏がらスープの素、塩:大さじ1を入れて、火にかけます。
5.
塩揉みしておいたレバーを軽く洗います。
6.
茹で汁が沸騰したらレバーを入れます。
レバーを入れてさらに沸騰したら1~2分間ほど茹で、火を止めます。
7.
火を止めたら蓋をして、30~40分蒸らします。
まだ赤みが残っていたり、肉汁が出てくるようでしたら、もう一度火にかけて茹でて下さい。
8.
完全に茹で上がったらレバーを取り出して適当な大きさカットします。お皿に盛り付けて完成です。
お好みで、すりおろししょうが、ねぎ、ごま油などをかけてお召し上がりください。
9.
余ったレバーはカットして冷蔵庫で保存すれば翌日も美味しく召し上がれます。
(なるべく早めにお召し上がりください。)
塩味であっさりとしていて、柔らかく仕上がりますので、今までと違ったレバー料理として楽しめると思います。
レバーに含まれるビタミンAは、スマホやPC作業による眼精疲労の回復に効果もあるそうです。
ぜひ摂取したいものです。ただし、あくまでも適量で。
おススメの目安としては週1回ぐらいの頻度で食べるぐらいが適量とのこと。取り過ぎにはご注意を。