今回ご紹介するのはタコを使った「ゆでダコとオリーブのガリシア風」です。
一見すると難しそうに思えますが、実はとても簡単。
茹でてある刺身用のタコを買ってきて、オリーブと混ぜ合わせるだけの時短料理です。
もともとはスペインのガリシア地方の名物料理。
スペインではバルという日本では立ち飲み屋のような店があり、そこでつまみの一品として人気のメニューです。
タコと茹でたジャガイモを和えたものが定番ですが、ここではオリーブと和えました。
またタコを柔らかくするために玉ねぎと一緒に茹でる調理法もありますが、今回はそのまま使いました。
多少、手抜き感は否めませんが、これも立派な料理。
ただ混ぜ合わせるだけで簡単に美味しく作れます。
ぜひお試しください。
用意する材料(2人分)
- ゆでダコ:80~100g
- パプリカ(粉末):小さじ2
- 塩:二つまみ
- オリーブオイル:大さじ1
- グリーンオリーブまたは
スタッフドオリーブ:5粒 - ブラックオリーブ:5粒
- イタリアンパセリ:適量
彩りと風味付けでパセリを使いますが、普通のパセリよりもイタリアンパセリのほうが苦味やクセがないので、イタリアンパセリがあればそちらの方をおススメします。
作り方
1.
ゆでダコは乱切りにします。
グリーンオリーブとブラックオリーブは半分に切ります。
イタリアンパセリはみじん切りにします。
2.
ボウルに乱切りしたタコを入れ、オリーブオイル、塩、パプリカを加え混ぜ合わせます。
3.
カットしたグリーンオリーブとブラックオリーブを加えさらに混ぜ合わせます。
ここで一度味見をして、塩やパプリカの量を調整します。
味見をして調整しますが、オリーブオイルやグリーンオリーブ、ブラックオリーブの量もお好みで加えたりしていただいてOKです。
4.
味が整ったらイタリアンパセリを加えて混ぜ合わせます。
5.
器に盛り付けて完成です。
ご紹介した「ゆでダコとオリーブのガリシア風」。
基本はオリーブオイル、パプリカ、塩での味付けです。
本場スペインにように茹でたジャガイモと和えるも良し。
アスパラガスやズッキーニ、なす、トマトなどお好みの野菜と和えてアレンジしてみるのも良いでしょう。
カルパッチョとはまた違った楽しみ方、おススメです。