PR

作り置きの三杯酢で健康維持

三杯酢 料理

“お酢が身体にいい”ってよく聞きます。
実際に疲労回復効果、高血圧抑制、血中脂質低下など様々な効果が報告されています。

しかし、普段の食生活でチャンと摂取しているかというと、
なかなかそうはいかないのも事実ではないでしょうか?

今回の作り置きシリーズはその“お酢”を使った三杯酢です。ちょっと甘めにしています。
簡単に酢の物などが作れ重宝します。ぜひ、お試しください。

スポンサーリンク

用意する材料

  • 米酢:200cc
  • みりん:400cc
  • 砂糖:大さじ6杯
  • めんつゆ:80cc
  • 水:50㏄

スポンサーリンク

作り方

1.

まず、最初に煮切りみりんを作ります。

みりんを鍋に移し中火にかけます。
沸騰してきたら、そのまま2~3分程煮立たせます。

左の画像のように、引火する場合があるかもしれませんが、慌てずガスの火を止め、鍋の炎が消えるまで待ちます。
その際のことを予め考慮して、安全には充分気を付けて下さい。

今回、みりんの量が多いため、アルコール成分を飛ばすために鍋で煮立たせましたが、
安全に作りたい場合は、電子レンジで加熱する方が良いと思います。
その際は、みりん100㏄を深めの耐熱ボウルに入れ、ラップをせずに600Wで1分30秒ほど加熱をしてください。チョット手間ですが、これを4回繰り返し、鍋に足していきます。

2.

煮切ったみりんと、残りの全ての材料を混ぜて火にかけます。
中火にかけ、砂糖が完全に溶ければ火を止めて完成です。

3.

鍋を火から降ろし、熱が冷めたら、煮沸した清潔なガラス容器に移し替えます。

完全に冷めたら冷蔵庫で保存します。
1ヶ月~2ヶ月は使えます。

本来、三杯酢とは酢:1、みりん:1、醤油:1の割合で調合されているために“三杯酢”と言われています。
しかし実際、この配合だと、結構味がキツく、使いこなすにはなかなか大変なんです。

今では酢:2、みりん:2、醤油:1の割合が一般的です。
今回ここではご紹介した三杯酢の配合はさらに砂糖を加え、醤油の代わりにめんつゆと水で、よりマイルドな味に仕上げました。

酢の物など和えるだけでサッと出来て、簡単に幅広く使え、作り置きしておくと大変重宝します。
ぜひお試し下さい。

ココで使う米酢は穀物酢に比べて香りが強いです。
しかし、米酢は加熱するとこのせっかくの香りが飛んでしまう為に、火を入れない料理、酢の物や南蛮漬けの下地などに適しています。
逆に穀物酢は加熱しても影響がなく、酢豚などの料理に合います。
ちなみに一般的な値段としては、香りのある米酢は高く、香りのない穀物酢は安いので、用途に合わせて使い分けると良いでしょう。
タイトルとURLをコピーしました