春から初夏に旬を迎えるそら豆。色々ある豆の種類の中でもほくほくと甘く、実も大きくずっしりとしています。焼いて良し、煮ても良しと幅広く料理に使え季節を味わうことができます。
今回はそら豆をかき揚げにしました。
一緒に上げるのは海老と、これもこの時期旬の新玉ねぎです。
海老のオレンジ色とそら豆の鮮やかな緑色が映え、さらに新玉ねぎの甘みで、シンプルながら贅沢なかき揚げになりました。
下茹でしたそら豆を使いましたので、食材をサッと混ぜて揚げるだけで簡単です。
初夏の味、ビールのお供やご飯のおかずにおススメです。
用意する材料
- そらまめ:15粒
- 新玉ねぎ:1/2玉
- むき海老(中サイズ):8尾
- 天ぷら粉:50g
- 水:80cc
- 塩コショウ:適量
- 小麦粉:大さじ1程度
- (そら豆下茹で用 塩:少々)
作り方
1.
まず天ぷら粉を水で溶いて、天ぷらの生地を作っておきます。
2.
新玉ねぎはやや厚めのスライスにカットします。
3.
むき海老は背ワタを取り、縦に半分に切り分けます。
4.
そら豆は下茹でをし、薄皮を剥いておきます。
5.
新玉ねぎ、海老、そら豆をボウルに入れ、軽く混ぜ合わせます。
塩コショウで下味を付けた後、小麦粉(打ち粉として)を振り、全体に薄く馴染むように混ぜ合わせておきます。
5.
新玉ねぎ、海老、そら豆をボウルに入れ、軽く混ぜ合わせます。
塩コショウで下味を付けた後、小麦粉(打ち粉として)を振り、全体に薄く馴染むように混ぜ合わせておきます。
6.
フライパンに油を1㎝くらいの深さまで入れ、火にかけます。
油の温度が上がればかき揚げの具材を軽く一つまみ分取り、天ぷら衣をつけ、油に入れます。
この時なるべく余分な衣を落として、箸を使って油の中で薄く広げるように伸ばすと良いでしょう。
具材を入れる目安としては、天ぷら生地を数滴たらし、すぐに浮いてくる位に油の温度が上がればちょうど良い揚げ頃です。
具材を揚げ始めたら、弱火から中火にしてその温度をキープすると、揚げ過ぎの心配もなく上手く揚がります。
7.
下面がきつね色になってきたら、ひっくり返してもう片面を揚げます。
8.
両面ともきつね色にカラッと上がったら取り出して、キッチンペーパーなどで油気を切っておきます。
9.
器に盛り付けて完成です。
天つゆや塩などで召し上がってください。
今回は下茹でしたそら豆を使っていますので、必要な分だけかき揚げにして、残りはそのまま召し上がったり、他の料理に活用したりと色々使い勝手が広がります。
多めに茹でて冷凍保存するのも良いでしょう。
スーパーなどで多く出回るそら豆。
最初はどう調理するのかよくわからなくて躊躇してしまいます。たしかに。
今年は上手く調理に使ってみてはいかがでしょうか?おススメです。