色々ある鯵のレシピですが、その中でも昔からある定番の味といえば「鯵の南蛮漬け」ではないでしょうか?
唐揚げにした鯵を甘酢に漬け込んでいるので、さっぱりして、さらにヘルシーなメニューです。
実は個人的には小鯵の骨が、喉に刺さった事があり、チョッと苦手ででした。
ので、今回は中アジを使って南蛮漬けを作ってみました。
これなら骨も気にせずに食べれて安心です。ぜひお試しください。
用意する材料
♦甘酢(三杯酢)
- 米酢:100㏄
- みりん:200cc
- 砂糖:大さじ3
- めんつゆ(2倍濃縮):40㏄
- 水:25㏄
- 鯵(小~中サイズの3枚おろし):約250g
鯵6尾ぐらいを目安にしてください。
- 赤ピーマン:1個
- 緑ピーマン:1個
- 人参:30g
- 赤玉ねぎ:50g(約1/4玉)
- 片栗粉:適量
- 塩コショウ:適量
- 輪切り唐辛子:少々
※赤玉ねぎの代わりに普通の玉ねぎでもOKです。
作り方
甘酢(三杯酢)の作り方
1.
まず、南蛮漬けの甘酢(三杯酢)を作ります。
みりんを耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600wで3分間加熱して沸騰させ、アルコールを飛ばします。
(取り出す際かなり熱いので十分気をつけてください。)
2.
甘酢(三杯酢)の残りの材料を鍋に移し、火にかけます。
さらに1.のアルコールを飛ばしたみりん、輪切り唐辛子を入れてひと煮立ちさせます。
火を止めたらそのまま冷ましておきます。
3.
冷めたら深めのタッパーに移しておきます。
鯵の南蛮漬けの作り方
4.
赤ピーマン、緑ピーマン、人参、は細切りに、赤玉ねぎはスライスして混ぜ合わせます。
2~3分ほど写真のように流水にさらし、野菜の余分な色を落としておきます。
5.
色抜きが済んだら、ざるに上げて、水気を切っておきます。
6.
三枚おろしにした鯵の中骨を取り除いておきます。
7.
骨抜きした鯵に塩コショウで軽く下味をつけ、片栗粉をまぶしていきます。
8.
鯵を唐揚げにしていきます。
160℃~170℃の油で片栗粉をまぶした鯵を揚げていきます。カリッとなるまで揚げていきます。
甘酢に浸けた時にキレイに仕上がります。
また、甘酢に浸けるため、少し長めに揚げてカリッとさせた方が、食感が長持ちします。
9.
揚がった鯵はキッチンペーパーなどの上に乗せ、よく油を切りながら冷ましておきます。
10.
甘酢(三杯酢)を入れておいたタッパーに鯵を漬け込みます。
11.
その上にカットしておいた野菜を乗せます。
ここで一旦蓋をして冷蔵庫で寝かせます。
12.
1~2時間ほど寝かせたら、取り出しふたを開け、
鯵を崩さないように野菜と混ぜ合わせ、馴染ませておきます。
数時間後、あるいは一晩寝かせた後など、頃合いを見て、時々混ぜ変えると良いでしょう。
13.
器に盛り付けて完成です。
三杯酢を作ったり鯵を唐揚げにしたりと多少、手間はかかりますが、一度作って冷蔵庫で保存しておけば3~4日は日保ちします。
好きな時に好きな量だけ召し上がることができ、ご飯のお供や酒の肴にと重宝します。
作り置きがお薦めです。
また、三杯酢を先にまとめて作っておけば、多少手間も省けますし、他にも酢の物などがすぐ作れますので、便利です。