シャキシャキとした食感で、煮物やきんぴらとして使われるごぼう。
実は種類によって年に2回旬があります。
一般的なごぼうの旬は晩秋から冬の時期、新ごぼうと言われるごぼうは5月~初夏にかけてが旬です。
今回は新ごぼうを唐揚げにしました。もちろん普通のごぼうでもOKです。
居酒屋メニューでも人気の一品ですが、作り方は意外と簡単で、ご家庭でも居酒屋の味が再現できます。
ビールのあてに、ちょっとしたおかずにおススメです。
用意する材料
- ごぼう:1本(180~200g)
- 片栗粉:適量
【煮出し汁の材料】
- 水:400cc
- 白だし:50㏄
- みりん:50㏄
- しょうゆ:小さじ1
作り方
1.
ごぼうは包丁の背でこそぐように皮をむきます。
2.
皮がむけたら7~8cmほどの長さにカットします。
さらに縦に半分に切ります。
3.
カットしたごぼうを水にさらしてアクを抜きます。
(2~3分水にさらせばOKです。)
4.
【煮出し汁の材料】を全て鍋に入れて火にかけます。
5.
沸騰したらアク抜きをしたごぼうを入れ、2~3分間煮込みます。
6.
軽く煮込んだら、火を止めそのまま冷まします。
7.
下味をつけたごぼうを唐揚げにしていきます。
出汁からごぼうを取り出し、軽く汁気を切ったら、片栗粉をまぶします。
8.
170℃~180℃の油で片栗粉をまぶしたごぼうを揚げていきます。
9.
カラッと上がったら取り出し、油を切っておきます。
10.
器に盛り付けて完成です。
お好みで塩やレモン、一味唐辛子などを添えると良いでしょう。
今回ご紹介したごぼうの唐揚げ。
出汁に浸けたまま冷蔵庫で保存しておけば、3~4日は日保ちします。
保存できますので、お好きな時に唐揚げにしたり、スライスして炒め物に混ぜたり、乱切りにして煮物に加えたりもできます。
下味がついていますので料理に加えるだけでOK、最後の味見だけチェックすれば色々な料理に幅広く使えます。
ぜひお試しください。