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家庭で作る本格的タイ料理シリーズⅥ ゴイクン 生春巻き

生春巻き タイ料理

タイ料理の代表格ともいえるのが、この生春巻き。

一世風靡したメニューで、一時、どの店に行っても、置いてあったのを記憶しています。

チーズを入れたり、ローストビーフを一緒に巻いたりと、多種多様なレシピがありました。
ブーム後の最近は、専門店以外ではあまり見かけなくなってしまった感がありますが、材料はスーパーマーケットなどに置いてあり、家庭でも作れるようになりました。ちゃんと健在しております。

ただ作るとなるとチョット手間が掛かり、敬遠してしまいがちですが、
たまにはトライしてみてはいかがでしょうか?

今回はエビを使った基本的な生春巻きをご紹介します。

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用意する材料(4本分)

  • 春雨:30g
  • きゅうり:1本
  • 青ネギ:2~3本
  • 大葉:4枚
  • 人参:30g
  • パクチー:適量

  • 海老:6尾
  • イカ:50g
  • ライスペーパー:4枚

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作り方

1.

鍋に湯を沸かして、春雨を入れ、3~4分茹でます。

茹で上がったら、流水で良く洗い、ざるに上げておきます。完全に水気が切れるまでそのままにしておいて結構です。

2.

海老は背ワタを除き、ボイルし、
写真のように縦に2等分します。

イカもボイルし、これも写真のように開いて細切りの状態にします。

3.

大葉は半分に切り、青ネギは15cm位に切っておきます。

人参は千切りにしておきます。

4.

きゅうりは縦に4等分し、ライスペーパーの大きさに合わせて長さをそろえておきます。

(ライスペーパーの両端から2~3㎝の所を目安に切ると良いでしょう。)

ライスペーパーを戻す前に、全ての材料をあらかじめ用意しておきます。
ライスペーパーは柔らかく、ふやけると破れてしまうので、具材を巻く直前に戻します。

5.

ライスペーパー全体が浸かる程度の大きさのバットに水を入れて、ライスペーパーを1枚ずつ浸して戻していきます。

慣れてきたら2枚ずつ位戻せば良いと思いますが、最初は1枚ずつ戻す方が良いでしょう。
目安としては、3分ぐらい水に漬けておいて、まだ少し固いかなと思うくらいの戻し加減で引き上げます。

6.

水気をふき取ったまな板に、戻したライスペーパーを広げます。

全体の1/3位の位置にきゅうり、大葉(2カット分)を置き、きゅうりに添わせる感じで春雨を置きます。

7.

6. の上に人参の千切り、青ネギ、イカ、海老(3カット)を乗せます。

最後にパクチーを適量乗せ、いよいよ巻いていきます。

8.

手前のライスペーパーの生地を、具材にかけるように折ります。

9.

両端の生地をそれぞれ内側に折ります。

そのままきゅうりを中心に具材をまとめたまま丸めていきます。

最初は難しいと思います。その時は両端を折り込む前に、8.の段階で具材を1回巻いておきます。
この時崩れないようチョッときつめに巻いておくのがポイントです。
その後、両端を折り込みさらに巻いていくと良いでしょう。

10.

前述のポイントのように、なるべくきつめに巻いた方が後で切りやすく、形も崩れにくく仕上がります。

11.

すぐにカットするよりも、しばらくライスペーパーを具材になじませた方がしっとりとし、切りやすくなります。

数時間後とかに召し上がる場合は、濡らしたキッチンペーパーなどで生春巻きを包み、さらにラップをして冷蔵庫で保存してください。翌日でも召し上がれますが、ライスペーパーが硬くなり食感が損なわれてしまいます。出来れば当日中にお召し上がりください。

12.

適当な大きさでカットし、さらにパクチーを添えて完成です。

ライスペーパーの戻し具合と、具材を入れて巻く過程が、慣れるまで大変かもしれません。

万が一、断念する場合があっても大丈夫です。

ライスペーパーで巻かなくても春雨サラダとして召し上がれます。
具材はほぼ同じなので、ご安心を。気にせずトライしてください。

生春巻きは、少し手間ではありますが、前もって巻いて置いておけば、食事の時はカットするだけですし、コツがつかめれば色々な食材を巻くことで味のバリエーションも広がり、楽しむことができると思います。

オリジナルの“生春巻き”にトライしてみてはいかがでしょうか?

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