3月~4月に出荷されるめかぶ。
スーパーマーケットの鮮魚コーナーに並ぶ時期がありますよね。
年中手にはいる、カップ入りの刻まれためかぶのイメージとは違い、茶色でごわごわしたかたまりで、なかなか手に取らない代物ですよね。
しかし、生のめかぶは春を告げる季節の食材。磯の香りと食感はやはり味わっておきたいものです。
また、めかぶはヘルシーな食材としても有名で、フコイダンやアルギン酸、ヨウ素、カルシウムなどの栄養素を含んでいます。
美味しく、体にも良いめかぶ。
生めかぶが手に入ったらぜひお試し下さい。
用意する材料
- 生めかぶ:適量
作り方
1.
まず、生めかぶをきれいに洗います。葉(ミミの部分)の間などに汚れが溜まっていたりするので、よく洗うと良いでしょう。
洗ったら、茎の部分と葉の部分を切り分けておきます。
2.
鍋に湯を沸かして、茎の部分を茹でます。
固い部分ですので、1分~2分程茹でます。
茹でたら茎を取り出し、冷水に浸けます。
3.
次に葉の部分を湯がきます。
葉の部分は湯がくと、ぬめりがさらに増して、
あとで切りにくくなるので、先に刻んでおきます。
(切り方はお好みで、細切りや粗みじん切りにして下さい。)
鍋に湯を沸かして、刻んだめかぶを入れます。
色がサッと緑色に変わったら湯がきあがりです。
4.
湯がきあがったら、ざるに上げて、すぐに冷水に浸します。
5.
再び、ざるに上げて、しっかり水気を切ります。
6.
茎の部分は薄切りにします。
やはりチョット硬いので炒め物やスープなどに使うと良いでしょう。
7.
器に盛り付けポン酢などをかけてお召し上がり下さい。
8.
すぐに使わない場合や、余った場合は
水気をよく切り、パックなどに詰替え冷凍保存できます。
(目安は1ヶ月程です。)
刻んだめかぶにめんつゆやしょうゆを混ぜ、ご飯の上にかけためかぶ丼もいいですね。
味噌汁に入れたり、納豆に混ぜたり、オクラと山芋などと和え物にしてもいいですね。
いったん下処理して冷凍保存しておけば、色々な料理に使えて便利です。
独特な食感と美味しさ、そしてヘルシーなめかぶ料理。ぜひ食卓の一品にいかがでしょうか?