ここ数年その効能が注目されている食材“サバ”。
このサバに含まれるEPAやDHA、ビタミンDは、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、
善玉コレステロールを増やしてくれるらしく、動脈硬化や生活習慣病の予防に効果があると期待されています。
チャンと生サバを調理したりするのがベストなんでしょうが、そんなヒマもなく、手間もかかるし、サッと簡単に…。そんな時に重宝するのがサバ缶。色々な調理方法がありますが、今回はパスタで紹介したいと思います。
用意する材料(2人分)
- パスタ:140g
- サバ缶(水煮):1缶
- しめじ:1/4パック
- ニンニク:1片
- 輪切り唐辛子:適量
- カイワレ大根:適量
- きざみのり:適量
- サラダ油:大さじ2杯
- めんつゆ:大さじ1杯
- パスタのゆがき湯:少々
- 塩コショウ:適量
- ブラックペッパー:少々
作り方
1.
大きめの鍋に湯を沸かして塩入れ、パスタを湯がきます。(2人分:140gは目安です。お好みの量でOKです。)
2.
フライパンにサラダ油を敷き、みじん切りにしたニンニク、輪切り唐辛子を熱し、ほぐしたしめじを炒めます。みじん切りにしたニンニクについてはコチラも参照に☟
(手間も省けて、保存もきくニンニクのオリーブオイル漬け)
3.
サバ身と一緒に中の煮汁を使います。
煮汁は、半分ほど残しておいて下さい。
このサバ缶のサバ身と煮汁半分を一緒にフライパンにうつします。
サバのゴロゴロ感を残したい時は、ここであまりほぐさない方がいいでしょう。
缶詰なので骨ごと食べれますが、気になる方は、あらかじめ、中の大骨を取り除いておいたほうが良いでしょう。
4.
湯であがったパスタを入れ、さらにゆで汁(適量)、めんつゆを入れて最後にブラックペッパーと塩コショウで味を調えます。
出来上がったら、皿に盛り付け、カイワレ大根、きざみのりをトッピングして完成です。
サバ風味を生かすため、今回、和風の味付けであっさり仕上げてみました。
もう少し濃い目がお好みのでしたら、料理酒や醤油を足したり、色々なアレンジしてみてはいかがでしょうか?
ヘルシーなサバをもっと手軽に食卓に。そんな献立のお役に立てればと思います。