春の訪れを告げる菜の花。
独特のほろ苦さが特徴ですね。
様々な用途で調理されますが、今回はシンプルにおひたしにしてみました。
サッと茹でて、だし汁に浸けるだけの簡単おひたしです。
そのままでももちろん美味しいのですが、さらに山かけにしてみました。
見栄えも良く、チョットしたおもてなしの一品にもなります。
ぜひお試し下さい。
用意する材料(3~4人分)
- 菜の花:半束(8~10本)
- 長芋:100g
- 水:400cc
- 白だし:50㏄
- みりん:50㏄
- しょうゆ:小さじ1
作り方
1.
用意した水、白だし、みりん、しょうゆを混ぜ合わせて、おひたしのダシつけ汁を作っておきます。
2.
長芋をすりおろし、1で作ったダシつけ汁を大さじ一杯、しょうゆを少量混ぜて山かけのとろろを作っておきます。
3.
鍋に湯を沸かして菜の花を湯がきます。
硬さのお好みもありますが、
湯がく目安としては40秒~50秒程茹でれば良いでしょう。
4.
菜の花が茹であがったら、すぐに氷水に浸けるか、流水にさらし、色止めをします。
(緑色を鮮やかにさせるためです。)
5.
粗熱が取れたら、菜の花をざるに打ち上げておきます。
6.
菜の花をさらに、軽く手で絞って水気を取っておきます。
7.
絞った菜の花を半分にカットして、ダシつけ汁に付け込んでおひたしにします。
20分程つけておくと味が染み込んできます。
8.
お皿に菜の花を盛り付け、とろろをかけて出来上がりです。
春先になると、スーパーなどの店頭でよく見かける菜の花。
春の季節野菜と知ってはいるものの、わざわざ買ってまで調理とはいかない方も多いのではないでしょうか?
今回のおひたしは簡単に出来て作り置きもできます。
つけ汁に菜の花を浸けた状態で、冷蔵庫で保存すれば2~3日はもちます。
ねかせた方が味が染みてさらに美味しくいただけます。
ぜひお試しください。