春の旬野菜の代表格、たけのこ。
今ではたけのこ水煮として真空パックで年中手に入りますが、やはりこの時期は生たけのこを食してみたいものです。生たけのこは下処理が難しそうに感じて敬遠している方も多いと思いますが、意外と簡単にできます。
今回はたけのこと、ちょうどこの時期旬を迎えるわかめを使ったお吸い物「若竹汁」の作り方をご紹介します。
たけのこのコリコリとした食感と、ほのかな甘みを楽しんでみてはいかがでしょうか?
もちろん、たけのこの水煮や乾燥わかめでも簡単に作れます。ぜひお試しください。
用意する材料(4人分)
- たけのこ(下処理した生たけのこ、または水煮):150g
- わかめ(生わかめ、または乾燥わかめ):適量
- 木の芽:少々
- 水:600cc
- 白だし:60cc
- 薄口しょうゆ:少々
- 塩:少々
作り方
1.
たけのこは5㎜ぐらいの厚さにスライスし、さらにひと口大にカットします。
たけのこの食感を楽しみたい方は厚めにスライスし、柔らかめにしたい方は薄切りやせん切りなどそれぞれお好みでカットされると良いでしょう。
2.
水、白だし、薄口しょうゆ、塩を鍋に入れひと煮立ちさせます。
カットしたたけのこを入れ、弱火で火を通します。
3.
お椀に注ぎ、わかめ、木の芽などを添えて完成です。
たけのことわかめの相性がほど良い若竹汁。
春の味としてはもちろん、ちらし寿司や巻き寿司などの椀物としてもおススメです。
前述のように年中手に入る食材で出来ますので、季節に限らず色々な場面で作られてみてはいかがでしょうか?ぜひお試しください。