沖縄の名物料理「スパムおにぎり」などで知られるスパム。
ハムの缶詰といったイメージを持たれている方も多いと思います。
実はスパムは商品名で、中身は「ランチョンミート」と呼ばれるソーセージの一種です。
主に牛肉や豚肉のひき肉に、塩や香辛料を加えて加熱しており、保存食としても重宝します。
しかし一方で、保存料などを使用していないために塩分が高いという欠点があります。
料理用途によっては下味をつけないでそのまま調理した方が良いでしょう。
前述の「スパムおにぎり」をはじめ、チャンプルーなどの炒め物にも使われるポピュラーな食材です。
今回はこのスパムを使って、ハムカツならぬスパムカツを作ってみました。
ビールのあてに、ごはんのおかずにピッタリです。
ぜひお試しください。
用意する材料
- スパム(他のメーカーのランチョンミートでも可):200g
- 卵:1個
- パン粉:適量
- 小麦粉:適量
- (※塩こしょう:適量)
※塩こしょうは減塩タイプの場合に、下味調整としてお使い下さい。
スパムのレギュラータイプを使用される場合は塩分がしっかりついていますので、塩こしょうはしない方が良いでしょう。減塩タイプのスパムの場合は、お好みで下味をつけていただくと良いでしょう。
作り方
1.
スパムは厚さ1cm位の厚切りにします。
2.
小麦粉をまぶします。
3.
小麦粉→溶き卵→パン粉の順で、パン粉をまぶします。
4.
170℃の油で揚げていきます。
5.
表面がこんがりときつね色になり、火が通ったら取り出して油気を切ります。
6.
ひと口サイズ(半分)にカットして器に盛りつけて完成です。
お好みでとんかつソースやケチャップを添えていただくと良いでしょう。
ご紹介したスパムカツ、今回は厚めにカットして単品のおかずとして調理しましたが、薄めにカットしてハムカツに使うのもおススメです。
また保存のきく食材ですので、買い置きしておくといざという時に調理に使えて役立ちます。