きびなごはニシン科に属する青魚です。
天ぷらや唐揚げなどがポピュラーな食べ方ですね。
また、キビナゴの旬は年に3回あると言われています。
寒が入った12月、脂が乗った2月頃、産卵期を迎える5月頃の3回です。わりと頻繁にスーパーなどでも見かけるのはこういった背景があるからだそうです。
今回はこのきびなごを使った味噌煮をご紹介します。
ご飯のおかずに、お酒のアテにもうってつけ、日持ちもしますのでぜひおススメです。
用意する材料
- きびなご:1パック(約150~200g)
【煮付け汁】
- 水:100㏄
- 料理酒:50㏄
- しょうゆ:大さじ1/2
- みりん:大さじ1
- 砂糖:大さじ2
- 味噌:大さじ3
- しょうが:1/2片
作り方
1.
きびなごの下処理をします。
まず手で頭を取ります。
2.
次にこれも手で腹を開いて、はらわたを取り除きます。全部開き終わったら流水できれいに洗います。
これで下処理は終了です。
3.
次に臭みを落とします。
鍋に湯を沸かして、下処理したきびなごに湯をかけ湯引きします。
その後、もう一度水洗いしておきます。
4.
しょうが以外の【煮付け汁】の材料を鍋に入れて、火にかけます。
味噌も溶いて煮汁を作ります。
5.
きびなごとスライスしたしょうがを加えて加熱します。
6.
鍋肌がふつふつとしてきたら弱火にし、キッチンペーパーなどで落し蓋をして煮込みます。
7.
途中で軽く混ぜたり、煮汁をかけたりして味を馴染ませます。
煮汁が減って、ある程度水気がなくなれば火を止めて完了です。
8.
器に盛り付けて完成です。
味噌味ですのでご飯にも合います。
タッパーに入れて、冷蔵庫で保存しておくと4~5日は日持ちします。
きびなご自体も比較的、お安く手に入る魚なので、保存食としてまとめて作っておくのもおススメです。
ぜひご参考にしてみてください。