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小粒な旨味をギュッと濃縮 おすすめ金柑ジャム

ドリンク・デザート

1月~3月に旬を迎える冬の柑橘類の代表格の金柑。小粒で甘酸っぱく、ほろ苦い後味が特徴です。

また、ビタミンEやビタミンC、さらにのどの痛みに効果があるとされるβ-クリプトキサンチンなど、栄養素が多く含まれています。
さらには、果肉だけでなく皮もそのまま食べられるので、これらの栄養を余すところなくとることができます。

今回はこの金柑をジャムにしてみました。
見た目も鮮やかでトーストにつけたり、ヨーグルトと合わせたりと色々使えます。
マーマレードとも一味違った美味しさが楽しめます。ぜひお試しください。

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用意する材料

  • 金柑:250g(中サイズ15~16個)
  • グラニュー糖:100g~120g
  • レモン汁:小さじ1

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作り方

1.

金柑はヘタの青い部分を取り除き、水洗いをします。

2.

鍋に金柑が浸かるくらいたっぷりの水を入れて、火にかけます。

3.

沸騰して金柑が少し割れ始めたら火を止めて、もう一度軽く水洗いをします。

4.

水洗いをして粗熱が取れたら、ざるに上げておきます。

5.

種を取り除きます。

茹でた金柑を写真のように手で開き、皮、果肉、種と分類します。

今回この工程が一番面倒だと思います。
ここは根気よく頑張りましょう。

6.

取り分けた皮、果肉ともに細かく刻みます。

果肉はスジが含まれていますので細かく刻んだ方が良いでしょう。
食感を残したい場合は、皮の部分を粗くカットしたり千切りにカットすると良いでしょう。

7.

刻んだ金柑とグラニュー糖、レモン汁を加えて火にかけます。
焦げやすいので弱火~中火で、こまめに混ぜながら煮詰めていきます。

グラニュー糖の目安は金柑250gに対して100g~120gとしていますが、甘さにはみなさんそれぞれの好みがあると思います。
最初は少なめの量から火を入れ、味見をしながら好みの甘さに調整されると良いでしょう。

8.

仕上がりの目安としては、写真のようにボウルに水を張りジャムを少し落とし、広がらなければOKです。

9.

固くなり過ぎないように、チョッとゆるいかなという状態で火を止めるとちょうど良くなります。

10.

完全に冷めたら、あらかじめ煮沸消毒しておいた空瓶などに金柑のジャムを詰めて完成です。

一口大の小さな果実に多くの栄養素が含まれている金柑。
今回ご紹介した金柑のジャムは金柑とグラニュー糖、そして少量のレモン汁だけで作れて簡単にできます。

冬限定の季節メニューとしてももちろんですが、日持ちもしますので作り置きにもおススメです。

また、最近は生で食べても甘みが強くおいしいものがたくさんあり、品種改良で種が入りにくい新種なども出ています。
栄養豊富なキンカンを皮ごと食べて寒い冬を元気に過ごしましょう。

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