近年、注目されている、アジ、イワシ、サンマ、サバなどの青魚。
EPA やDHA、ビタミンDを含み身体にイイことが確認され、「青魚を食べましょう!」と推奨されたりしているほどで、その効果は高く評価されています。
しかし、いざ食べるとなると、とりあえず魚を捌いて煮たり焼いたりと、中々の手間がかかります。
そんな時役立つのが切り身の塩サバ。日持ちもしますし、必要な分だけ調理できます。
今回のまかないシリーズは、この「塩サバ」を使った料理をご紹介します。
用意する材料(2~3人分)
- 塩サバ:半身(約150g)
- 大葉:4~5枚
- 人参:20g
- みょうが:1本
- 白ネギ:20g
- ごま油:大さじ1
- 料理酒:小さじ1
- 塩:少々
作り方
1.
フライパンにごま油を入れ、塩サバを焼きます。
途中で料理酒を加えます。
(臭みを取り、身を柔らかく仕上げるためです。)
2.
塩サバがこんがり焼けたら、皿やトレイに取り出し、キッチンペーパーなどで余分な油をきりながら冷ましておきます。
3.
香味野菜を作ります。
みょうがは根元を落として縦に千切りにカットします。
4.
白ネギは縦に切り込みを入れて中の芯を取り、皮の部分を千切りにして、白髪ねぎを作ります。
5.
人参はできるだけ細く千切りにし、大葉も千切りにします。
カットした野菜を混ぜ合わせ、しばらく流水にさらします。
シャキッとしてきたら水から上げ、香味野菜の完成です。
6.
塩サバが冷めたら、骨を取り除きます。
7.
骨を取った塩サバと香味野菜を混ぜ合わせす。味見をして場合によっては塩で味を調えます。
塩サバの塩気で多分、十分だとは思いますが、塩サバによって、多少塩気は変わるので、お好みで調節してください。
8.
ご飯の上に乗せ、塩サバ丼の完成です。
焼いて、ほぐしてとチョット手間ですが、それだけしておけば、焼いた塩サバ自体は、冷蔵庫で2~3日は保存できます。
まかないシリーズでも人気のメニューです。
骨も取ってあるので、気にせずガッツリ掻き込むこともでき、食も進む1品です。