梅干しを漬けるときに使う赤しそ。
ちょうど梅が出回る時期と同時期の6月~7月にしか出回らない貴重な野菜です。
赤しそには効能として眼精疲労の軽減や、抗酸化作用があるため全身の疲労回復にも効果があるとされています。
梅干し以外の用途としておススメなのが、赤しそで作る「赤しそジュース」。
ジュースにすることで食欲の増進や消化の促進、整腸作用が期待されます。
今回はりんご酢を使って、飲みやすくした赤しそジュースを作ってみました。
1日1杯の健康維持の習慣にしてみてはいかがでしょうか?
ぜひお試しください。
用意する材料
- 赤しそ:1束(約300g)
- 水:2ℓ
※赤しそは葉の部分だけを使いますので、正味量は200~250g位になります。
- 砂糖(上白糖):400g
- りんご酢:150ml
作り方
1.
赤しそは葉の部分だけを摘みます。
大きめのたらいなどで水洗いをして汚れを落とします。
2.
きれいに洗ったら、いったん水気を切っておきます。
3.
大きめの鍋に、水2ℓを沸かします。
4.
沸騰したら、洗った赤しその葉を入れていきます。
一度には入らないと思いますので、菜箸などで押し込むようにしながら入れていきます。
5.
葉を全部入れ再沸騰したら、中火で10分程煮出します。
6.
煮出したら火を止め、葉を取り出します。
7.
ヘラなどで押しながら、ざるで漉します
8.
砂糖を加え、再び火にかけます。
砂糖が溶けたら火を止め、そのまま粗熱を取ります。
9.
粗熱が取れたら、りんご酢を加え混ぜ合わせます。
鮮やかな赤色に変わります。
クエン酸で作る場合は同量の赤しそ、水2ℓに対して砂糖500g、クエン酸25gを目安に作っていただくと良いでしょう。
10.
そのまま冷まして完成です。
煮沸消毒した瓶などに移して冷蔵庫で保存します。
11.
水や炭酸などで、お好みの濃さに調整してお召し上がり下さい。
今回ご紹介した赤しそジュース。
砂糖の量を400gで作りましたが、甘さは好みによって調整していただいてOKです。
ただし、半年以上の長期間保存をしたい場合は、砂糖が少ないとカビが発生しやすくなります。
りんご酢で作る場合は、水1ℓに対して砂糖150g以上、クエン酸で作る場合は、水1ℓに対して砂糖250g以上を目安に入れていただくと良いでしょう。
鮮やかな色と香りを楽しみながら、健康維持もできる赤しそジュース。おススメです。