中華料理の人気メニューの一つ棒棒鶏(バンバンジー)。
蒸した鶏むね肉にゴマダレをかけた四川料理です。
本場中国では鶏肉のみで他の具を加えないのが一般的で、味付けも四川料理らしく唐辛子の辛味が利いています。
が、ここでは今回キクラゲときゅうりを混ぜ、辛みの無いごま味噌でサラダ仕立てにしてみました。
ご飯のおかずに、お酒のアテの小鉢にとおススメです。
まとめて作って冷蔵庫で保存しておけば2~3日は日保ちしますし、サラダ代わりとしても美味しく召し上がれます。
併せてごま味噌だれの作り方もご紹介します。
ぜひお試しください。
用意する材料
棒棒鶏(バンバンジー)の材料
- 鶏むね肉:200g
- きゅうり:1本
- キクラゲ(乾燥の状態で):20~25g
ごま味噌だれの材料
- 味噌(麦、米などお好みの味噌でOKです):100g
- みりん:50㏄
- 料理酒:20㏄
- しょうゆ:小さじ1
- 砂糖:40g
- 白ごま:大さじ3
- マヨネーズ:小さじ2
作り方
棒棒鶏(バンバンジー)の作り方
1.
きゅうりは千切りにして、水にさらしてシャキッとさせておきます。
2.
きくらげはぬるま湯で戻し、千切りにしておきます。
3.
鶏むね肉は皮をむいて、肉の繊維に沿って切ります。厚さは1㎝~1.5㎝位で良いでしょう。
4.
鍋に湯を沸かして、カットした鶏むね肉を茹でます。
中までしっかり火が通ればOKです。
5.
十分に火が通ったら、ざるに上げて流水にさらし、冷ましておきます。
6.
鶏むね肉が冷めたら水気をよく切り、繊維に沿って手で裂いていきます。
チョット手間ですが、手で裂く方が食感が良くおいしく仕上がります。
7.
水気を切ったきゅうりとカットしたきくらげ、そして裂いて、ほぐした鶏むね肉を混ぜ合わせます。
ごま味噌だれの作り方
1.
鍋にゴマ以外の材料をすべて入れ、火にかけ混ぜ合わせていきます。
2.
ひと煮立ちしたら火を止めてゴマを入れ、混ぜ合わせます。
3.
鍋からおろし冷ましたら完成です。
4.
適量を器に盛り、ごま味噌だれをかけて完成です。
今回使用した「鶏むね肉」。
実はおススメの食材で、何と言っても低価格が魅力。普段の食卓に欠かせない肉類のひとつです。
そして、低カロリーなのに栄養豊富な食材でもあります。
鶏むね肉には必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
その他にも、免疫力を高めるビタミンA 、代謝を高めるビタミンB群、骨を丈夫にするビタミンKといったビタミン類が多く含まれているという特徴も。
そしてアミノ酸は、ビタミンと一緒に摂ることによってその効果がアップします。
ダイエットや筋トレをされている方の必須の食材です。健康維持のためにもぜひお試しください。