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沖縄 壺屋やちむん通り おすすめ のんびり散歩

壺屋やちむん通り 旅行日記

沖縄は那覇市にある有名な観光スポット国際通り。

いくつものお土産屋や沖縄ならではの物産店が並ぶこの通りから平和通りに入り
その横道に「壺屋やちむん通り」と呼ばれる通りがあります。

陶器などの焼き物に興味のある方にはよく知られたおススメの場所で
沖縄の伝統的な陶器「やちむん」を作る工房や販売店が軒を連ね
カフェ、焼物博物館がある静かな石畳の通りです。

 

またこの周辺は、沖縄で唯一戦火を免れた地域としても知られ
沖縄の原風景が残る街並みも見どころ。

焼物を見て回るのも良し
またのんびりと散策するのもおススメのスポットです。

今回はこの壺屋やちむん通りをぶらっと散歩してみました。

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そもそも「やちむん」とは?

「やちむん」とは沖縄の方言でやち=焼、むん=物という意味で焼き物のことです。

沖縄には古くからこの「やちむん」と呼ばれる焼き物があり
人々の暮らしに根付いています。

 

料理が映える優しい色合いで、沖縄でチャンプルーやラフテー、沖縄そばなどの沖縄グルメを食べる際、器がこの「やちむん」だったりします。

 

ぽってりと厚い形状に力強い絵付けがされた器が多く、温かみがあり、親しみやすい焼き物です。

そしてこの「壺屋やちむん通り」とは?

 

 

300年前の琉球王府時代に壺屋に陶工たちを集め陶器製作を始めたことが起源とされており
焼き物の町として発展してきました。

やちむんの始まりとなった歴史ある場所です。

通りには琉球石灰岩が約400mにわたり敷き詰められ、歴史ある佇まいを感じることができます。

 

 

そしてその通りの両側には陶芸工房や直売店、ギャラリーが20件ほど軒を連ねており
様々なやちむん作家による個性的な作品を購入することができます。

 

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壺屋やちむん通りへ

では壺屋やちむん通りへ。

分かりやすい行き方としてはまずは国際通りから。
国際通りをモノレール牧志駅方面に。

目印は屋台村の手前にあるてんぶす広場

ここを曲がり
ハイアットリージェンシー那覇沖縄方面へ。

 

右手にホテルを眺める場所まで来たら、
通りのほぼ正面、反対側に那覇市立壺屋焼物博物館があります。

ここがやちむん通りの入り口になります。

 

ここから約400m程が壺屋やちむん通り。

都会的な風景から一変
穏やかな通りになります。

 

出典:tripadvisor.jp

 

まずは入り口にあった那覇市立壺屋焼物博物館

ここはぜひ立ち寄りたい施設で
壺屋焼の歴史、暮らしの中での使われ方などを知ることができます。

そしてこの博物館の建物右側の階段を上ったところにあるのが
北ヌ宮(ニシヌメー)という拝所です。

 

土地の守り神と焼物の神様が祀られており
博物館の3F出口のエントランスと共有のスペースにもなっています。

立ち寄り見学の際には
参拝しておくと良いでしょう。

出典:travel.spot-app.jp

 

また余談ですが、博物館のトイレがなかなかいい感じで。

壺屋焼の陶芸家がデザインして焼き上げたタイルや手洗い陶器を使用されており
ひと味違った作りになっています。

ちょっと覗いてみてはいかがでしょうか?

 

博物館を後にし、
いよいよ壺屋やちむん通りへ入っていきます。

 

白い石畳の道を少し歩くと
沖縄県指定文化財の「南ヌ窯(フェーヌカマ)」が見えてきます。

通りよりちょっと小高くなった所にあります。

現在は使われていませんが、壺屋にたったひとつ残った荒焼の登り窯で、自由に見学することができます。

 

また同じ敷地内には喫茶店を兼ねた陶磁器店「南窯(ふぇーぬかま)」があります。
こちらはやちむん通り沿いの階段から。

ここは散策の後の休憩に訪れてみるのもいいですね。

 

そしてまずはそのままやちむん通りを進むことに。

 

通りの両側にはやちむんを販売するお店が点在しています。

伝統的なやちむんから
新進作家らによるモダンでポップなデザインのやちむんまで個性的な作品が揃っています。

 

 

ぶらりとお店を覗くも良し、お気に入りの器を探してみるのも良し。
陶器好きなら一日回っても飽きない通りです。

とりあえず目ぼしいやちむんをチェックだけしておいて
ショッピングはまた後で。

 

路地裏をぶらり

 

ひとまずメイン通りをぶらり歩いた後は
路地裏を散策してみることに。

通りには、北側に抜ける道が何本かあり
少し坂になっています。

昔懐かしい街角の面影に誘われ
坂を登りながらふと足元を見ると
色鮮やかなマンホール蓋が。

 

ここ壺屋はカラーマンホールの発祥の地といわれていて、数種類の絵柄があります。

 

 

さらにマンホール蓋周辺をよく見ると、シーサーが。

 

 

ここ壺屋ではやちむんの失敗作などを砕いた破片を
排水溝の溝蓋や道端に埋めたりしているそうで
道路だけでなく、住居の塀にも埋め込まれている所もあります。

地面から顔を出しているシーサーを探して歩くのも
また一興かもしれません。

 

また、このやちむん通りのひとつ上の周辺には
抜け道のような路地が何本かあります。

実はここ一帯が戦火を免れた唯一の場所といわれる地域で
昔ながらの沖縄の風景が残っています。

 

 

石垣に囲まれた路地裏や貴重な文化財が
当時に近い形で残っています。

石垣には蔦が生い茂り
これも風情があります。

 

細い路地が続き
まるで迷路のような道を散策すると
時が戻ったかのような郷愁を感じます。

 

そしてそんな路地裏にあるのが「育陶園」

 

壺屋で約300年続く、ここ壺屋焼窯元「育陶園」では
工房見学はもちろん、シーサー作りやろくろを使った器作り、絵付けなども体験できます。

 

さらに東方向へ。
そしてちょっと北への路地を抜けると
開けた場所に出ます。

すると目の前には立派なガジュマルが。
そしてその根元には祠らしきものが。

 

これがビンジュルグワー
「ビンジュル」とも呼ばれ、壺屋の土地や集落を守る神様を祀っているところです。

最初に訪れた北ヌ宮(ニシヌメー)と同様
拝所とされており、神聖な場所です。

ガジュマルと祠の存在感。
拝所とされているのもうなずけます。

心静かにお参りしておきましょう。

 

ビンジュルグワーを後に
来た路地をいったん戻り、さらに東方面へ。

すると石垣で囲まれた沖縄の伝統的な民家が現れます。
これが国指定重要文化財の新垣家

 

「東ヌ窯」と呼ばれる登り窯を敷地内に有し
赤瓦を連ねた主屋、作業場、離れ、登り窯や石造の「フール」(豚小屋兼便所)、石垣などが残っていて当時の風景を今に伝えています。

 

屋敷内を見学することも可能で、公開日は金・土・日・休日(一部除く)の13時~17時の間。

この日は残念ながら平日でしたので、屋敷内には入れず。
あらかじめ訪れる日を設定しておいた方が良いでしょう。

 

そして再びメイン通りに降りてくるとやちむん通りの東の入り口、330号線(通称ひめゆり通り)側に。
ぶらりと散策し、ひと通り回ってみました。

 

ここ壺屋でしか見ることができない
沖縄の原風景が残る町並みはぜひ見ておきたい景色。

おススメです。

ちなみに路地裏の方は地元の方々が多く住む場所でもあります。
大勢で押し寄せたり、大声で騒いだりとかは厳禁ですね。

また、路地かと思ったら民家の庭だったりします。
気を付けて最低限のマナーをもって散策しましょう。

 

では、メイン通りに戻り再びお店巡りをして、お気に入りのやちむんを見つけたいと思います。

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