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「空気清浄機」の種類と選び方 購入する前に知っておきたいポイントを紹介!

暮らし・健康

「おうち時間」の増加などの影響から、室内空気への関心が高まっている昨今、空気清浄機を購入したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、いざ売り場に行くと、種類も豊富で価格帯も幅広く、どれを買ったらいいか悩むことも。
価格は?機能は?使い方は?といった疑問点、たくさんありますよね。

そんなお悩みに応えるべく、ここではあらかじめ知っておきたい、空気清浄機選びの際のチェックポイントを紹介します。

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空気清浄機の種類は?

空気清浄機にも様々な種類があります。

搭載された機能によって、空気清浄機には「空気清浄機」「加湿空気清浄機」「徐加湿空気清浄機」「脱臭機」「空間清浄機(イオン発生器)」といった種類があります。

空気清浄機

空気清浄機とは、空気中のホコリや花粉、ハウスダストやアレルギー物質取り除き、空気を清浄する空調家電です。

その性能はフィルターの密度、適応畳数で測ることができます。

加湿空気清浄機

空気清浄機に加湿機能が追加されたタイプです。

1台2役をこなすため、別途、加湿器を用意する必要もなく人気もあり、この加湿機能がついた製品が増えています。

徐加湿空気清浄機

空気清浄機に加湿機能と除湿機能を搭載した、1台3役をこなすタイプです。
通常、除湿器は夏に、加湿器は冬に活躍しますが、除加湿機能付きの空気清浄機ならば1年中活躍します。

脱臭機

室内の脱臭に特化したタイプです。
ニオイや菌、ウイルスなどを分解・抑制し脱臭します。
脱臭方式はメーカーによってさまざまで、次亜塩素酸を利用するものや、フィルタ―で除去するものがあります。
ペットのいるご家庭、タバコ対策などで人気です。

空間清浄機(イオン発生器)

イオンを発生させることにより室内の空気を清浄するタイプです。PM2.5や花粉除去機能がある製品もあり、静電気の発生を抑える効果があるとされています。
小型のものが多く、車載モデルなどが人気です。

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空気清浄機の選び方は?

空気清浄機にもタイプ別に種類があることは分かりました。次に空気清浄機を選ぶ際の目安となる“基準”を挙げていきたいと思います。

適応畳数や最大適応床面積をチェックする

空気清浄機には適応畳数があります。お部屋の畳数に合わせて選ぶ際の目安になります。

また、空気清浄機はどの製品にも「最大適用床面積」が記載されています。
これは、「30分間で空気を清浄できる畳数」の目安で、面積が大きいほどパワフルで空気を清浄する速度も速いことを示しています。

これらのことから空気清浄機を選ぶ時にはお部屋の畳数と同程度か、少し大きい畳数に適応している機種を選ぶのがおススメです。

お手入れのしやすさ 集塵フィルターの性能をチェックする

空気清浄機は集塵フィルターによって空気の汚れを「ろ過」して清浄します。

したがって、集塵フィルターが汚れてくると清浄能力が落ちてくるため、基本的にメンテナンスや交換が必要です。本体のフィルターの着脱構造も重要ですが、集塵フィルターの交換時期の目安もあわせて確認しておくと安心です。

また「プレフィルター」といわれる空気清浄機の一番外側に設置するフィルターは、ホコリなどの大きなゴミを取り除く役割があります。

このプレフィルターにホコリがたまると空気の吸引力が落ちるため、掃除機で吸い取るといったお手入れも必要です。

この他にも、加湿機能を搭載したモデルでは給水も必要ですので、タンクの大きさや容量を確認しておきましょう。

さらに集じんフィルターの性能は空気清浄の能力に大きく影響しています。
ここで参考までに空気中に含まれる“汚れ”とその大きさを比較してみました。

汚れの大きさ(単位:㎛マイクロメートル) 汚れの種類
直径30~40㎛ スギ、ヒノキ花粉
直径10~40㎛ ハウスダスト
直径1~5㎛ 黄砂

高性能な集じんフィルターの代表は、

HEPAフィルター」です。
現在、多くの空気清浄機でメインフィルターとして採用されており、0.3μmの粒子を99.97%以上キャッチできる高性能フィルターです。
したがって上表にある、0.3マイクロメートルよりも大きい花粉やホコリ、ダニなどのアレル物質はほぼ完全に取り除くことが可能です。

また、さらに高性能とされているのが

TAFUフィルター」です。
HEPAフィルターの一種であるダイキン独自の「TAFUフィルター」は、HEPAフィルターの能力を持ち、使用劣化による集塵能力の低下を抑えたフィルターです。
従来のHEPAフィルターと比べ、10年使用後でも約1.4倍の集塵効率を維持することが可能。
フィルター交換の頻度を下げたい方にも向いています。
なお、集じんフィルターの場合、
お手入れをしなくてもいいもの、水洗いはNGなもの、汚れが気になる場合にのみ掃除機で軽くホコリを吸い取るものなど、お手入れの方法がメーカーによって異なります。
またフィルターの耐用年数もメーカーによって違います。
その点は、ぜひ確認しておくと良いでしょう。

空気清浄機の使い方は?

 

家電製品は必要な時に稼働させて、使わない時はスイッチを切るのが当たり前。確かにその通りです。

しかし、空気清浄機は24時間つけっぱなしにするのが正しい使い方です。

長時間稼働となると電気代が気になるところですが、逆につけたり消したりの繰り返しは、せっかく清浄循環された空気がリセットされてしまう上に、電源オンの稼働立ち上げ時には、強いパワーで空気を清浄しますので電気コストが高くついてしまいます。

24時間稼働させることで、エコモード等の弱パワー状態で運転しますので、結果的に長時間キレイな空間を省エネで実現することができるのです。

旅行等で長期不在時以外は24時間稼働をおすすめします。
つけっ放しが気になる方は、タイマー機能を活用するといいでしょう。

空気清浄機で快適生活を

今後も様々な面から注視されると思われる「室内空気」。
それに伴い、まさに必需品となってくる空気清浄機。

今回、その種類と使い方をご紹介しました。
ウイルスを防ぐために有効で、健康維持のためにも備えておきたいものです。
機種や機能もさまざまなものがありますので、それぞれの環境や用途に応じて選ばれてみてはいかがでしょうか?

使い方には注意して、ぜひ安全で快適な「空気清浄機」との付き合い方をおすすめします。

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